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- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041371510
感想・レビュー・書評
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あらゆる感情がのっていない整然とした文章に癒される。とてもフラット。心地いい。
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この一連の片岡義男カドカワ文庫本は,もっとずっと若い頃に読んだような気がするのに,発行された日付からすると,すでにその頃は会社に就職して仕事を遣っていた時期なのであった。
記憶では高校生の頃だったような気がする。
これはなぜだろう,と考えたけれどさっぱりわからないので,まあ歳をとって記憶があいまいになってしまったのだ,ということにしておく。それでよい。
この短編集に登場するのはみんな美女と男前だけである。
子供も老人も,そして美人でもなければ男前でもない人物は一切登場しない。
そして,ストーリーは限りなくつまらない。
なんで,こんな本を昔はよく読んでいたのかが解らない。
だけど,そういう本のくせに読み始めるとあまり止まることなく一気に読み終えてしまう。
うーむ,謎だ。
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