微笑の育てかた (角川文庫 緑 371-51)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041371510

感想・レビュー・書評

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  • あらゆる感情がのっていない整然とした文章に癒される。とてもフラット。心地いい。

  • この一連の片岡義男カドカワ文庫本は,もっとずっと若い頃に読んだような気がするのに,発行された日付からすると,すでにその頃は会社に就職して仕事を遣っていた時期なのであった。

    記憶では高校生の頃だったような気がする。

    これはなぜだろう,と考えたけれどさっぱりわからないので,まあ歳をとって記憶があいまいになってしまったのだ,ということにしておく。それでよい。

    この短編集に登場するのはみんな美女と男前だけである。
    子供も老人も,そして美人でもなければ男前でもない人物は一切登場しない。

    そして,ストーリーは限りなくつまらない。
    なんで,こんな本を昔はよく読んでいたのかが解らない。

    だけど,そういう本のくせに読み始めるとあまり止まることなく一気に読み終えてしまう。

    うーむ,謎だ。

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始める。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『日本語の外へ』『万年筆インク紙』『珈琲が呼ぶ』『窓の外を見てください』『いつも来る女の人』『言葉の人生』ほか多数の著書がある。

「2022年 『これでいくほかないのよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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