恋愛小説〈2〉 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041371732

感想・レビュー・書評

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  • 美術館で過ごした時間
    ティラミスとエスプレッソ
    いつもの彼女、別な彼
    楽園よりも不思議
    三重奏の主題
    消えた彼女たちを悼みつつ

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    「いつもの彼女、別な彼」がよかった。ラストで自分の変化の要因を思い起こすときに、愛子とのことが出てこないのが良い。



    [private] 六つの短編を読むことの出来る短編集。あとがきのなかでは、日本語と日本女性論が展開してある。どのストーリーに出てくる人たちも、意味のない忙しさ、けたたましさ、騒がしさ、ほこりくささ、がさつさ、野卑さ、落ち着きのなさ、幼稚さ、などからとても遠い。
     ますます幼稚でがさつになっていく世のなかとは、まるっきり反対の方向を指向している。[/private]

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著者プロフィール

1939年生まれ。74年「白い波の荒野へ」で作家デビュー。75年「スローなブギにしてくれ」で野性時代新人文学賞を受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍。著書、多数。

「2018年 『くわえ煙草とカレーライス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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