スローなブギにしてくれ (角川文庫)

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レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041371916

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。どれも男と女の物語。なんかおしゃれ。表題作の「スローなブギにしてくれ」では最後の「スローなブギしてくれ」というセリフにいろんな意味がこもっているように思える。これからの世界を静かに受け入れているような感じがした。

  • 再読物が続く。
    片岡義男はハードボイルド(文体)なんだよな。
    タイトル作より「ハートブレイクなんて、へっちゃら」が好み。
    主人公が七里ガ浜のバーで飲んでいたビールはシュリッツでした。ながらくバドワイザーだと思っていた。

  • 1日1話ずつ読んで、愉しんだ全5日間。生活のなかで食後のシャーベットみたいに、カリフォルニアの口のなかで落とし前をつけてくれるようだった。

  • 何年かぶりに片岡義男詰め段ボール開けた。ーヘッドライトを消すと夜明けが来て、いよいよ朝のどんづまり。わかってない奴らは、これを「青春」と呼ぶ。70年代 の若者の閉塞感、倦怠感を描いた青春小説。表題作ほか4編収録。改めて読むと女の子がメンヘラ気味だったw収録作の中で、モーターサイクルクラブの元リーダー の葬儀に何百台ものバイクが集まる「モンスター・ライド」が浮いている。これが最も著者らしくて好きだ。表題作や「青春の荒野ってやつ」は饒舌で•••まで書いて、再出版で収録作が変わったことを知る。うっそ。

  • 小説ってこういうもの。

  • 片岡流ハードボイルド。大切なのは優しさ…

  •  短篇集でした。『スローなブギにしてくれ』は前に、映画を見たことがあったのですが、原作とはだいぶ違ってました。確か浅野温子さんが出てたような。バイクの免許は持っていないけれども、バイクに乗ってみたい気がします。それも国産のモーターサイクルに。

  • 何故男たちはこうも優しいのだろう?片岡義男さんの小説を読むと男は優しくあるべきだと感じ、オートバイに乗りたくなる。南佳孝さんのwant youも聞こえてくる。

  • 大切なモノ

  • 当時は、小説の中にちりばめられている素材がトレンディでセンスの良い作家だと思った。泥臭いシチュエーションも、この作家の手にかかるとアメリカの西海岸あたりの明るい風景に替えてしまえるような‥小粋な小説。

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プロフィール

1939年生まれ。74年「白い波の荒野へ」で作家デビュー。75年「スローなブギにしてくれ」で野性時代新人文学賞を受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍。著書、多数。

「2018年 『くわえ煙草とカレーライス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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