北条政子 (角川文庫 な 6-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 24
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (650ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041372012

感想・レビュー・書評

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  • 「北条政子」永井路子著、角川文庫、1974.04.15
    650p ¥620 C0193 (2022.04.15読了)(2004.11.26購入)(1988.09.30/44版)
    NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の関連で読みました。
    分厚いので読み通すのがちょっと大変ですが、何とか読み切りました。
    主人公は、北条政子なので義時はあまり出てきませんね。
    実朝が公暁に暗殺され、公暁が三浦義村の配下の者たちに殺されたところで物語は終わっています。残念ながら承久の乱まではたどり着かなかったようです。
    NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、今後どのようなことが起こるのかの見通しはつきます。

    【目次】(なし)
    あしおと    3
    京みやげ    16
    父と子     32
    こがらしの館  45
    夜の峠     71
    からす天狗   88
    月下兵鼓    105
    白玉の……   129
    海光る     155
    炎       170
    泣きぼくろ   207
    芙蓉咲くとき  227
    白い扇     244
    朝のひぐらし  273
    甲はじめ    295
    灯の祭     322
    野は嵐     341
    見わたせば   375
    黒い風の賦   399
    京の舞姫    428
    柳の庭     468
    妄執の館    488
    月歌      524
    花嫁の輿    554
    小さきいのち  582
    幻の船     595
    修羅燃え    619
    解説 尾崎秀樹 645

    ☆関連図書(既読)
    「炎環」永井路子著、文春文庫、1978.10.25
    「絵巻」永井路子著、角川文庫、2000.08.25
    「源頼朝の世界」永井路子著、中公文庫、1982.11.10
    「尼将軍 北条政子」童門冬二著、PHP文庫、2008.11.19
    「完全図解でよくわかる承久の乱」高橋信幸編、廣済堂出版、2019.06.10
    「マンガ日本の歴史(15) 源平の内乱と鎌倉幕府の誕生」石ノ森章太郎著、中央公論社、1991.01.20
    「マンガ日本の歴史(16) 朝幕の確執、承久の乱へ」石ノ森章太郎著、中央公論社、1991.02.20
    「大系日本の歴史(5) 鎌倉と京」五味 文彦、小学館ライブラリー、1992.12.20
    「後白河院」井上靖著、新潮文庫、1975.09.30
    「定家明月記私抄」堀田善衛著、新潮社、1986.02.20
    「定家明月記私抄続篇」堀田善衛著、新潮社、1988.03.10
    「藤原定家 愁艶」田中阿里子著、徳間文庫、1989.12.15
    「新古今和歌集」小林大輔編、角川ソフィア文庫、2007.10.25
    「新古今和歌集・山家集・金槐和歌集」佐藤恒雄・馬場あき子著、新潮社、1990.09.10
    「日蓮の手紙」植木雅俊著、NHK出版、2022.02.01
    「吾妻鏡」上・中・下、竹宮 惠子著、中央公論社、1994.12.20-1996.02.25
    「源義経」五味文彦、岩波新書、2004.10.20
    (アマゾンより)
    北伊豆の豪族北条時政の娘に生まれ、流人源頼朝に遅い可憐な恋をした政子。やがて政子の運命は大きく変転していく。従来の政子像を打ち砕き、歴史の中に生きる一人の女を浮き彫りにする。(尾崎秀樹)

    • 淳水堂さん
      nakaizawaさんこんにちは。

      こちら高校生くらいのときによみました。
      昔の大河ドラマ「草燃える」も、永井路子の小説を元にしてい...
      nakaizawaさんこんにちは。

      こちら高校生くらいのときによみました。
      昔の大河ドラマ「草燃える」も、永井路子の小説を元にしていましたね。
      この本ではじめて男同士での行為を行うことを知り「え?男同士で???何するの??」(@@)?? となった思い出(笑)
      2022/04/15
    • nakaizawaさん
      コメントありがとうございます。

      高校生の頃この本を読んだのでしたら、頼朝と政子の性行為のシーンも結構出てきますので、結構刺激的だったの...
      コメントありがとうございます。

      高校生の頃この本を読んだのでしたら、頼朝と政子の性行為のシーンも結構出てきますので、結構刺激的だったのではないでしょうか。
      大衆小説と言われてましたので、結構サービス精神が旺盛な時代の作品だと思います。
      2022/04/16
  • 面白かった。さすが永井路子。外れなしだ。古本屋のワゴンセールで100円で買って、650ページほどあるのでこんど旅行に行くときの飛行機の中で読もうと思って買ったのだけど(永井路子だから外さないだろうし)、ちょこちょこと読んでいるうちに止まらなくなってしまった。

  •  韮山にあった平家の代官・山本兼隆からの恋文が21際になった政子の身辺に届く。北条時政は頼朝の岳父でのちに執権を務めるが、発端は平家に近寄った側面。

     そこをのちの歴史の経過が示す源氏の背後で存在感を示すのは、貴公子・頼朝の女性に対する用言、手練手管であったか。いやそもそも、源平の戦いとはいうが、同じ武家の対立で同根の争いであったことの証左なのか。

     どなたかが買い求めた角川文庫本が書棚の中に。分厚い一冊、しばらく放置されていたが。
     これまで永井文学に接点はなかったが、はじめて手にして読みはじめ。
     作者の背景に歴史学者の一家が控えているそうで、その手法には確かな裏付けをもつとされている、が。

  • 『源氏』の影響で読んだ初めての本格歴史小説。
    中学生の頃、両親の書棚で見つけて、そのタイトルに惹かれたんだよねえ。
    厚さに少し慄いたんだけど、読み始めたが最後、のめりこむようにして読んだことを覚えてます。
    今も両親が所持。さすがに年季を感じる(笑)

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著者プロフィール

永井路子:1925年東京生まれ。東京女子大学国語専攻部卒。編集者として働く傍ら執筆を開始。52年、「三条院記」でサンデー毎日懸賞小説入選、64年、『炎環』で直木賞を受賞。その後『氷輪』で女流文学賞、1984年に歴史小説の功績により菊池寛賞、1988年に『雲と風と』ほかで吉川英治文学賞、2009年に『岩倉具視』で毎日芸術賞をそれぞれ受賞。『北条政子』『この世をば』『流星‐お市の方』他著書多数。

「2022年 『寂光院残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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