リラ荘殺人事件 (角川文庫 緑 374-6)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041374061

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物
    ・藤沢勘太郎:りら荘の元所有者。拳銃自殺で死亡。
    ・園田万平:りら荘の留守番。
    ・園田お花:その細君。
    ・日高鉄子:美術学部。ショートカット。不精・牧が好き。
    ・行武栄一:音楽学部。美術学部から転科。長髪で苦学。
    ・尼リリス(南カメ):音楽学部。太。牧と婚約。
    ・牧数人:音楽学部。尼リリスと婚約。貴公子風。
    ・橘秋夫:音楽学部。気障。紗絽女と婚約
    ・松平紗絽女:音楽学部。橘と婚約。
    ・安孫子宏:音楽学部。背が低い傲慢。紗絽女が好き。
    ・由木:刑事。
    ・須田佐吉:炭焼き。第一の死亡者。
    ・剣持:警部。
    ・二条義房:元美術部。
    ・水原:刑事。

  • 鮎川哲也氏の有名な作品。やっと読みました。
    初出は50年以上前?の作品だけど、今読んでも十分面白かった。
    容疑者が絞られてきても最後の最後まで犯人が分らなかった。
    医者とか警官が「ペロッ…これは…砒素!!」を素でやってて笑った。
    以前、綾辻&有栖川のミステリ・ジョッキーという本で鮎川作品の短編を読んだことがあるのですが、その時に読んだ作品が衝撃的に面白かったので、そういうのを期待してたんですが、あっさり終わってしまってちょっとだけ残念。
    探偵好きとしてはもうちょっと星影さんの活躍が見たかったところ。

  • 鮎川先生は本格の先駆者だと思います。
    この作品は本当に素晴らしいです。
    連続殺人ですが終わりに近ずいても犯人が全く分からず、真相が分かった時点でも意外過ぎる犯人だったので暫くショックを受けていました。
    作者のテクニックに溜息ものです。
    そして、何より作者のフェアプレー精神が素晴らしいです。

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著者プロフィール

鮎川哲也

本名・中川透。1919(大正8)年、東京生まれ(諸説あり)。終戦後はGHQ勤務の傍ら、様々な筆名を用いて雑誌へ短編を投稿し、50年には『宝石』100万円懸賞の長篇部門へ投稿した「ペトロフ事件」(中川透名義)が第一席で入選した。56年、講談社が公募していた「書下ろし長篇探偵小説全集」の「十三の椅子」へ応募した「黒いトランク」が入選し、本格的に作家活動を開始する。60年、「憎悪の化石」と「黒い白鳥」で第13回日本探偵作家クラブ賞長編賞を受賞。受賞後も安定したペースで本格推理小説を書き続け人気作家となる。後年は、アンソロジー編纂や新人作家の育成、忘れられた探偵作家の追跡調査など、さまざまな仕事をこなした。クラシックや唱歌にも造詣が深く、音楽関連のエッセイ集も複数冊ある。2001年、旧作発掘や新人育成への多大な貢献を評価され、第1回本格ミステリ大賞特別賞を受賞。2002(平成14)年9月24日、83歳で死去。没後、第6回日本ミステリー文学大賞を贈られた。

「2021年 『狂った機関車』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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