- Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041375136
感想・レビュー・書評
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久々の再読。
高度成長期の話で、モーレツ社員とかソ連という言葉が出てくるのが時代を感じる。
でもやはり面白い。社運をかけた仕事に打ち込んでいる広告マンが殺人事件に巻き込まれたことから、どんどん非日常の世界に引き込まれて、話がSF的になってゆく。まさに伝奇SF。
初読はたぶん高校生の時でもうストーリーはほとんど忘れていたが、紹子さんの料理のエピソードは印象深かったとみえて鮮明に覚えていた。こわい。
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