楽園伝説 (角川文庫)

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  • 角川グループパブリッシング (1979年7月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784041375143

感想・レビュー・書評

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  • この発想はすごい。感服した。最初はサラリーマンなら誰でも感じている抑圧からの解放感で一気に心を掴み、ありふれた日常に秘密結社の緊張感を覚え…クライマックスの衝撃的なオチ。しかもその発想は合理的で、ないとは言えないという。すごいなぁ。

  • サラリーマンの願望充足夢物語がじわじわ広がり、陰謀的な展開へ。思いつくまま話を広げた感あり。エンディングで強烈なディストピアが鮮烈に提示された。冒頭と終盤の世界観がぎこちない。最初からエンディングの伏線をあからさまに張り、人間世界との戦いをメインに置いたら、強烈なインパクトある物語に仕上がったと思う。読み終わるとき、いまひとつもどかしさが残った。

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著者プロフィール

1933年東京都生まれ。都立高校卒業後、紙問屋の店員、板前見習、バーテンダーなど様々な職業を経験した後、広告代理店に勤務。62年「SFマガジン」第2回SFコンテストに「収穫」が入選。71年初の単行本『およね平吉時穴道行』刊行。73年『産霊山秘録』で泉鏡花文学賞、75年「雨やどり」で直木賞、88年『岬一郎の抵抗』で日本SF大賞受賞。『石の血脈』『戦国自衛隊』『妖星伝』など著書多数。2002年逝去。

「2023年 『半村良“21世紀”セレクション1 不可触領域/軍靴の響き 【陰謀と政治】編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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