およね平吉時穴道行 (角川文庫 15191)

  • 角川書店 (2008年6月25日発売)
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  • 本 ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041375341

作品紹介・あらすじ

山東京伝マニアの私は、ひょんなことから古日記を入手、そこには京伝の妹およねへの恋心が綴られており、彼女が神隠しにあったと綴られていた。確かに、史実ではおよねは突然病死したとされているのだが……。

感想・レビュー・書評

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  • 「今月の角川文庫編集長フェア 京極編集長が選んだ、おすすめの角川文庫6冊」のセット購入。

  • 書かれたのは昭和50年代、のSF作品集。

    現代とされるのがもう一昔前と表現してもいい時代のことなので、未来を描いているのに古い、という不思議な本。
    短編の雰囲気に全て未来への希望を読み取れるように感じました。いい時代だったのか、な。

  • 江戸時代から現代へタイムトラベル…なんだがどうも入り込めずに最初だけ読んで挫折…

  • 久々のSF作品でした。そもそもあんまり読まないかも。
    表題作は、見事に歴史とSFが融合。
    他作品も意外なものが多かったです。

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著者プロフィール

1933年東京都生まれ。都立高校卒業後、紙問屋の店員、板前見習、バーテンダーなど様々な職業を経験した後、広告代理店に勤務。62年「SFマガジン」第2回SFコンテストに「収穫」が入選。71年初の単行本『およね平吉時穴道行』刊行。73年『産霊山秘録』で泉鏡花文学賞、75年「雨やどり」で直木賞、88年『岬一郎の抵抗』で日本SF大賞受賞。『石の血脈』『戦国自衛隊』『妖星伝』など著書多数。2002年逝去。

「2023年 『半村良“21世紀”セレクション1 不可触領域/軍靴の響き 【陰謀と政治】編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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