太陽の世界〈10〉黄金の湖 (角川文庫)

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  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041375600

作品紹介・あらすじ

諸制度も整い、都市として発達しはじめたラ・ムーに、一組の男女がおとづれてきた。牧人の領域から来た武人のトブレと,妻のミルだった。ラ・ムーの少年達の教師としてまねかれたのだ。ところが、トブレの命をつけ狙う、カオ族の3人の男が現われたのだ。変化の時代をむかえ、ラ・ムーにも、さまざまな風が吹き荒れていった。

感想・レビュー・書評

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  • 悪神デギルの話はほとんどこの本ではでてこない。ラムーではいままでの方針を変え、他民族も受け入れる体制を作っていく。イハムは、肉体を手放して霊だけで存在していくための修行を始める。

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著者プロフィール

1933年東京都生まれ。都立高校卒業後、紙問屋の店員、板前見習、バーテンダーなど様々な職業を経験した後、広告代理店に勤務。62年「SFマガジン」第2回SFコンテストに「収穫」が入選。71年初の単行本『およね平吉時穴道行』刊行。73年『産霊山秘録』で泉鏡花文学賞、75年「雨やどり」で直木賞、88年『岬一郎の抵抗』で日本SF大賞受賞。『石の血脈』『戦国自衛隊』『妖星伝』など著書多数。2002年逝去。

「2023年 『半村良“21世紀”セレクション1 不可触領域/軍靴の響き 【陰謀と政治】編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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