ニジンスキーの手 (角川文庫 緑 376-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041376010

感想・レビュー・書評

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  • 私が所蔵しているのは横尾忠則装丁の文庫版です。
    耽美文学の代表作。そしてミステリイ。
    高校時代にはまりました。

  • 著者デビュー作を含む初期短編集。
    表題は違うが収録作は同一という『獣林寺妖変』(講談社文庫)を最近読んだので、
    ついでに登録。
    表題作は、類い希な才能を持つ男性バレエダンサーが、
    かのニジンスキーに遠くから導かれ、操られているのでは……という話。
    こちらの解説は中井英夫で、凄い辛口っぷりにヒヤヒヤしたのを覚えている。

  • 260
    幕がおりた時、場内には異様な沈黙がひろがり、やがて喝采が、熱したガスに火を点けたように爆発した。1963年のパリ。有力紙はアメリカの代表的現代舞踊団のソリスト弓村高の演技を絶賛し、ニジンスキーの再来との声は高まった。20世紀初頭天才の名をほしいままにし、晩年狂気におちいったロシアの舞踊家ニジンスキー……弓村は、彼と自分との間に、ある異常な、目に見えぬ憑きもののようなものの気配を感じた。文壇デビューの表題作ほか三篇を収録、妖美華麗な世界に読者を誘う、蠱惑の作品集。
    獣林寺妖変・ニジンスキーの手・禽獣の門・殺し蜜・狂い蜜

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