少年エスパー戦隊 (角川文庫 緑)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 19
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041377086

感想・レビュー・書評

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  • SF。特殊な超能力を持った子供たち「エスパー」。そして彼らの能力を利用しようとしている国の暗躍!

    科学者から、エスパー犬から、エスパー集団から、悪の組織に、研究所。なんだろう「冒険活劇!紙芝居」みたいな雰囲気漂う小説です。少年少女がわくわくして読むタイプの本なんだろうな。描写がすっごくあっさりしているし、昭和大正の雰囲気漂うレトロな、懐かしい感じの小説でした。解説が面白いと思ってたら、手塚治虫さんでびっくりしたよ。

    短編のほうが面白かった。新しい星に着くまでに、同い年の世界各地の少年少女たちがルールを作り、淘汰しあうという…。ちょっとしたバトロワ。短編でどうやって決着つけるのかと不安に思っていましたが、意外なエンディングでした。

  • これからエスパーが地球を支配するかもしれない。イディオサヴァンの如く、意識にとらわれないために無意識の奔流がただ流れ続けることによって知らざる力に目覚めるかもしれない。それこそファンタジーの世界であり、SFの世界でもある。あなたはエスパーになりたいですか?それとも普通の人間として生涯を終えますか?この論議は魔法少女にもいえます。

  • <母鳥の一言>私は子どものとき借りて読んだ本を集めているんですが、これはその1冊です。昔、鶴書房というところから少年SF全集(だったかな?)てのがでてましてね〜なかなかの名作揃いだったのです。『時をかける少女』とか『夕映え作戦』とかね。この本もその全集に含まれていました。

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プロフィール

1938年 前橋市に生まれる。慶応義塾大学医学部中退、武蔵大学経済学部卒業。1961年『時間砲』で第一回空想科学小説コンテスト佳作入賞。『エイトマン』『鉄腕アトム』など、黎明期のアニメ界にシナリオライターとして参加、日本アニメのオリジナル・シナリオライター第一号となる。以後、SF翻訳家を経て、SF作家として独立。87年、日本SF作家クラブ会長。2000年より島根県立大学教授。現在、同大学名誉教授。
著書に、『火星で最後の…』(早川書房)、『モンゴルの残光』(ハルキ文庫)、『倭王の末裔―小説・騎馬民族征服説』(講談社文庫)、『タイムスリップ大戦争』(角川文庫)、『崇峻天皇暗殺事件』(講談社)など多数。他に『韓国の挑戦』(祥伝社ノン・ブック)、『世界史の中の石見銀山』(祥伝社新書)などノンフィクション多数。最近著に『「宇宙戦艦ヤマト」の真実』(祥伝社新書)
訳書に、『天翔ける十字軍』、『魔界の紋章』(いずれもポール・アンダーソン著、ハヤカワ文庫)がある。

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