横溝正史読本 (角川文庫)

制作 : 小林 信彦 
  • 角川グループパブリッシング
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  • 本棚登録 :84
  • レビュー :8
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041382165

作品紹介・あらすじ

名探偵金田一耕助のモデルは?『獄門島』『八つ墓村』ほかのトリックはどのように思いついたのか?-作家小林信彦を相手に、主要作品の詳細な舞台裏を初めて明かした、巨匠みずから空前絶後の内容と称する「対談四部作」、貴重なエッセイ「探偵茶話」、乱歩・安吾・彬光による横溝正史作品論と、資料的価値も高い伝説の名著が、ここに甦る。今回、新たに現代までの詳細な横溝正史年譜を加えた、ミステリファン必読の書。

感想・レビュー・書評

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  • 小林信彦との対談、エッセイ、作品評

  • 長らく絶版で、古書店ではかなり高値がついてたりした逸品。
    それも納得の濃い内容です。
    一部改定があるようなのが残念ですが、それでも読むことが出来たのが非常に有難いです。

  • 名探偵金田一耕助のモデルは?『獄門島』『八つ墓村』ほかのトリックはどのように思いついたのか?―作家小林信彦を相手に、主要作品の詳細な舞台裏を初めて明かした、巨匠みずから空前絶後の内容と称する「対談四部作」、貴重なエッセイ「探偵茶話」、乱歩・安吾・彬光による横溝正史作品論と、資料的価値も高い伝説の名著が、ここに甦る。今回、新たに現代までの詳細な横溝正史年譜を加えた、ミステリファン必読の書。

  • 内容がマニアックすぎてついていけなかった。

  • H.21.2.14.松坂BF.530

  • 対談、エッセイなんですが・・・
    やっと復刊されました。
    一部訂正がはいってしまい残念。

  • 戦前、戦後の日本の推理小説事情がわかる対談が白眉。
    聞き手の小林信彦の博覧強記と横溝正史の記憶力の良さが相まって素晴らしい対談になっている。

  • 嬉しいねぇー。小林信彦による横溝正史ロングインタビューがようやく読めた! 長らく絶版だったし、古本は高額で取引されてたから、このたびの復刊は本当に嬉しい。一気に読んでしまった。

    新青年の頃、「本陣」「蝶々」「獄門」の三冊、そしてクリスティーを巡る話題が大きな柱。乱歩、雨村、水谷準は勿論のこと、渥美清や果てはSFまで。博覧強記同士の話題はあっちこっちに飛びまくり、「これからは半村良をおおいに読むとしましょう」なんて横溝先生、やっぱりスーパーおじいちゃんだ。特に印象的だったのが「対談を前に読んでおかなくては」と生前の夢野久作から寄贈されていた「ドグラ・マグラ」を読んだ話。あまりにも本の内容が強烈だったせいで、書棚の大きなガラスを割っちゃったくだりは興味深かった。夢野と横溝、この二人の作家には殆ど接点がないと思っていただけに、双方のファンとしては嬉しいことこの上なかった。これも丁寧に話し込んだからこそ引き出せたエピソードで、貴重なインタビューだと思う。

    惜しむらくは、文庫版で削除されてしまった乱歩没年の日記だ。権利の問題か? どういう経緯で削除されたのかはわからないが、読みたかったなぁ。また、最初の出版からかなり年月が経っているので、注釈がそろそろ必要ではないかと思った。もともと、わたしは探偵小説好きなので、このあたりの話題には結構ついていけたけれど、戦前の探偵作家の名前等は大部分が現在では忘れ去られている状況だ。21世紀に復刊したなら、やはり解説がほしいところ。資料価値の高い本なだけに、そのあたり手を入れる必要はあるかもしれない。いや、もしかしたら「完全版」という形で後年出るかもしれないね。って勘ぐり過ぎかしら。

    いろいろ言ったけど、とにかく楽しい一冊だった。戦前の探偵小説ファンは勿論のこと、戦後の推理小説誕生に興味のある人なら必携の一冊だろう。

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