悪夢のかたち (角川文庫 緑 383-9)

著者 : 平井和正

• KADOKAWA

感想・レビュー・書評

[楊業さんの感想 · 2023年10月23日]

既読本

[arasekinさんの感想 · 2011年12月12日]

読み終わってからしばらくの期間、なんだかどんよりとした気分が持続した。完全にこれの世界に浸りきっていたような気がする。

[robokoさんの感想 · 2010年10月9日]

レオノーラ（平井和正）
ロボットは泣かない（平井和正）

[奈津さんの感想 · 2004年10月27日]

収録作品は
「レオノーラ」
「ロボットは泣かない」
「革命のとき」
「虎は目覚める」
「百万の冬百万の夢」
「悪夢のかたち」
「殺人地帯」
「死を蒔く女」
「人狩り」
それぞれが濃ゆい短編９つ。
中でも「悪夢のかたち」は哀しいけれどお互いが信じているものは一つというのが感じられて好きです。別バージョンもよいです。

著者プロフィール

　1938年5月13日、神奈川県横須賀市生まれ。
　1963年、漫画原作を担当した『8マン』（少年マガジン連載）は、その後自らがシナリオライターのチーフを務めてTBSでアニメ化され、大ヒットを記録する。
　1971年、『狼の紋章』が爆発的にヒットし、松田優作のデビュー作として映画化。『ウルフガイ・シリーズ』は若い世代の心を捕らえ、永遠のバイブルとなっている。
　1967年に刊行開始した『幻魔大戦シリーズ』は“ハルマゲドン”旋風を巻き起こし、総計2000万部を超える大ベストセラーを記録。1983年にアニメ映画化される。
　1994年、日本で初の本格的オンライン小説『ボヘミアンガラス・ストリート』をネット連載。『月光魔術團』『ABDUCTIONシリーズ』『幻魔大戦deep』など現在も精力的な執筆活動を続ける。

「2008年 『幻魔大戦deep トルテック』 で使われていた紹介文から引用しています。」