滅びの宴 (角川文庫)

  • 角川書店 (1984年1月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784041407431

感想・レビュー・書評

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  • 1976年の西村寿行作品『滅びの笛』の続編。1980年作品。

    前作で山梨県を襲った鼠の大群が、2年後、埼玉県の秩父山地から発生する、という内容で、今度は東京23区を鼠の大群が襲うのか、と、期待させてくれます。
    しかし、今作では、中盤から鼠の出番が無くなります。代わって東京を壊滅させるのは、過激派革命集団。

    鼠パニックに乗じて爆破テロが起こり、東京23区に火災と竜巻が起こるというパニック作品になります。

    前作でも描かれた、パニック状態の人間が一番怖い、という出来事が次々と描かれますが、鼠の大群が登場しないと、どうも面白味に欠けますね。
    鼠の大群との戦いを全く期待しなければ、意外と面白い、と思えたかもしれないですけど。

  • スペクタクル場面を抑え、鼠群と政府の暗闘にウェイトをおく。都民が全国からしめ出されるあたり、良かった。テロ火災はやや大味。

    ※再読――――――――――――――――――――――――――――

    滅びの笛/西村寿行

    01/24

    鼠群の襲撃から甲府市壊滅までの圧倒的スペクタクルのうちに自然破壊への警鐘をこめる。博士像も魅力。

    ※初読→1981
    http://booklog.jp/users/5674/archives/B000J8934M

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著者プロフィール

1930年11月3日年香川県出身。ハードロマンと呼ばれる作風で人気を得る。1969年にデビュー後、動物小説、社会派ミステリ、アクション小説(バイオレンス小説)、パニック小説など幅広い作品でベストセラー作家となる。代表作に、映画化もされて大ヒットした『君よ憤怒の河を渉れ』『犬笛』など。

「2020年 『癌病船応答セズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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