本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784041407431
感想・レビュー・書評
-
1976年の西村寿行作品『滅びの笛』の続編。1980年作品。
前作で山梨県を襲った鼠の大群が、2年後、埼玉県の秩父山地から発生する、という内容で、今度は東京23区を鼠の大群が襲うのか、と、期待させてくれます。
しかし、今作では、中盤から鼠の出番が無くなります。代わって東京を壊滅させるのは、過激派革命集団。
鼠パニックに乗じて爆破テロが起こり、東京23区に火災と竜巻が起こるというパニック作品になります。
前作でも描かれた、パニック状態の人間が一番怖い、という出来事が次々と描かれますが、鼠の大群が登場しないと、どうも面白味に欠けますね。
鼠の大群との戦いを全く期待しなければ、意外と面白い、と思えたかもしれないですけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スペクタクル場面を抑え、鼠群と政府の暗闘にウェイトをおく。都民が全国からしめ出されるあたり、良かった。テロ火災はやや大味。
※再読――――――――――――――――――――――――――――
滅びの笛/西村寿行
01/24
鼠群の襲撃から甲府市壊滅までの圧倒的スペクタクルのうちに自然破壊への警鐘をこめる。博士像も魅力。
※初読→1981
http://booklog.jp/users/5674/archives/B000J8934M
著者プロフィール
西村寿行の作品
本棚登録 :
感想 :
