本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041407882
作品紹介・あらすじ
多発性骨髄腫-末期癌の中でも最も激しい痛みを伴うこの悪魔が、日邑勘造の全身を蝕んでいた。日々苦痛に顔を歪める夫を見るたびに、妻は"安楽死"ばかりが脳裡に浮ぶ。そこへ"古い友人"と名乗る老人が見舞いに現れた。妻が老人を残し病室を空けた一瞬、老人は日邑に何かを注射して忽然と消えた。目撃した看護婦が、事件を公にした。担当の医師は毒物注射を疑い検査を始めるが、予想に反し日邑は恢復の兆しを見せた…。突然姿を消した老人とは何者か。そして、極限の苦痛から解き放つ奇蹟の薬とは。現代医療の矛盾と安楽死問題に、一石を投じる長編ハードサスペンス。
感想・レビュー・書評
-
島でのサバイバル 何が起こるか分からないスリル
幻覚が起こる不思議な島詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示
著者プロフィール
西村寿行の作品





