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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041419069
感想・レビュー・書評
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週刊少年チャンピオンが無双していた昭和の頃に、異色ともいえる本作SF冒険ものコミカライズ(真崎守作画)があった。
コミック版は、電子書籍なし、古本高値と入手がやや困難なので、原作本を借りてみた。
サムネは、私が借りたものは「文化出版局」のものだが、もはや絶版のためAmazonに画像のある角川文庫のものにした。
手に取ると、児童本書架からの貸し出しらしいw。
主人公、ヒロインが全く絡まず、それぞれの冒険譚が別個に描かれる構成。
最近の物語序盤でハーレム構築を完了するラノベと偉い違いである。
一方、科学考証は意外にもあまり陳腐でもない(昭和50年代初頭)。
序盤とラストだけ時間がないので読んでみた。
一応、出会えるんだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
古典SFの傑作だと思います。30年以上も前の小説で話もオーソドックスなのですが、古さを感じさせず読みにくくもありません。主人公たちと近しい登場人物が割とあっさり死んだり消えたりして残念なのですが、そういったシビアな部分もこの物語の魅力の一つなのかもしれません。
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人類と文明が滅亡した後の地球で、唯一残された人間の男女が眠りから覚め、最終的に出会うために旅をするストーリー。
僕が最初に読んだ田中光二作品で、最高傑作だと思います。
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田中光二の作品





