孤独のとなり (角川文庫)

  • 角川書店 (1983年9月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (372ページ) / ISBN・EAN: 9784041437087

みんなの感想まとめ

親子関係や独自の視点をテーマにしたエッセイ集では、日常の出来事や思い出が短い文章で綴られています。著者は、親が子に過剰な期待を寄せることが関係を歪める可能性を指摘し、独学の重要性を示唆しています。また...

感想・レビュー・書評

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  • 親が子に多くを期待してはいけない。吉野弘の詩『奈々子へ』のようだ。子どもに過剰な期待をすることは親子関係をゆがめることになる。神から預かった子という認識はなかなかできないけど。
    学校を卒業したということが独学できるということ。ということは学校の仕事は独学できるように学び方を教えるということだ。
    一緒に景色を楽しんでくれる運転手さんの存在。これはうれしい。自分の論理を振り回すことより,相手の目線で楽しむことができる人。こういう人になりたい。
    自分の親が実の親でないことがわかった時,「わがまま言ってすまなかった。」と思えるみどり鮨の店主。一度そのひと味ちがうという鮨を食べてみたい。
    誰に叱られてもよいと思うことをやる。
    「漁師の人が命がけで獲ってきてくれた魚だから。」と調理する三浦光世さんもすてきだ。

  • 三浦さんが雑誌・新聞に書いた色々な文章をまとめた本。
    日々の生活のことや思い出を書いたものが多くて
    それぞれもすごく短いし、読みやすい(o^-^o)
    三浦さんの本は一生大切にしていきたい☆彡
    大人になってもちゃんと三浦さんの本を読んで
    自分について考える人でありたい。
     
    (2007.04メモ→2010.04ブクログ)

  • いろんな雑誌や新聞に掲載した文章を取りまとめたエッセイ集。
    そのためタイトルに沿わない部分もある。

  • 三浦綾子の作品は長編もいいけれど、空いた時間に少し読めるようなこういったエッセイ集も面白い。あちこちで共感しながら読み終えました。

  • 中学時代から三浦綾子さんの小説は読み漁ってきたが、これはコラムか何かで書いたものをまとめたもの。よって短編なので読みやすいのだけれど心にずしりとくる話が多い。かなり昔に書かれたものなのだけれど全く色褪せていない。小説は人間関係がどろどろで宗教色が強いので敬遠する人も多いかもしれないけれどこれはオススメ☆

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著者プロフィール

1922年4月、北海道旭川市生まれ。1959年、三浦光世と結婚。1964年、朝日新聞の1000万円懸賞小説に『氷点』で入選し作家活動に入る。その後も『塩狩峠』『道ありき』『泥流地帯』『母』『銃口』など数多くの小説、エッセイ等を発表した。1998年、旭川市に三浦綾子記念文学館が開館。1999年10月、逝去。

「2023年 『横書き・総ルビ 氷点(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三浦綾子の作品

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