雪の別離 (角川文庫 (5736))

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  • / ISBN・EAN: 9784041445105

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  • 雪の別離・・・夫は不倫しているのを知っていて見逃してくれようとしたのに、相手に「旅行に行けないって言わなきゃ!」と女は相手のもとに行き、相手は来ない。夫からも捨てられる悲惨な話。
    モンタージュ・・・連続切り裂き魔が出現。目撃者は主人公の夫にそっくりなモンタージュを作る。主人公は目撃者の女が自分の弟を守るため、嘘をついていると思いこむが違う犯人が捕まる。そして、主人公は目撃者が若いころ、自分の夫が強姦した相手でずっと恨んでいたと知る・・・。
    偽りの凶器・・・暴力団の男が殺され、犯人は恐喝していた昔の女の現在の旦那。女は夫を救うため、「いかにも夫がやった」という証拠を出して逆に他に犯人が居るのでは?ともっていかせようとして失敗。
    死体さえあれば・・・ホステスが男に結婚を迫り、男は
    お葬式の前の死体を「妻を殺した」とホステスに見せて相手を試す。一方、母親の死体が消えた男は、母親が後押ししてくれていると勘違いし、叔母を殺し母親の棺に入れる。一方ホステスは一旦は逃げ出すが警察に「自分がやった」と言いに行く。そして警官と男が行った先で
    死体が戻ってきた男は、母親の死体を土に埋めようとしている男に出会い・・・。
    睡魔・・・肝心な時に急に寝てしまう男は、昇進を見合わせられライバルの仕業だと思い込み、ライバルの飲み物に睡眠薬をお返しに入れる。しかし自分はそういう病気なのだと知る。そしてライバルは運転中眠ってしまい事故で・・・。
    最悪のチャンス・・・社長の妻が亡くなるまでそして亡くなってから一年、六年待って結婚しようとしていた女がいた。しかし社長は結婚前に殺害される。しかし本人は女と社長の秘書の男。二人は出来ていた。そして一番疑われないのは今!と思い殺害するが警察にバレタ。
    自殺前・・・社長が自殺するが愛人はおかしいと思い調査する。そして精神科に行ったのは副社長とわかり犯人は副社長だった。。
    天人教殺人事件・・・教祖が殺される。犯人はお付きの人。。なんか刑事が「夢で見た!」ってなったり変な話・・・。

  • 人妻の心理を描いた、サスペンス短編集。短いながらも、ピリッとしたエッセンスがちりばめられ、話に引き込まれた。

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