秘めた絆 (角川文庫)

著者 : 夏樹静子
  • 角川書店 (1989年10月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041445242

秘めた絆 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 社長の正妻である主人公 珠子は夫との血液型の相性が悪いらしく不妊だった。社長は、秘書の薫が妊娠して子供を欲しがるが珠子との生活を壊すつもりはないようだ。
    珠子は不妊相手との子供が出来、社長の子供といて育てるが、だんだん自分に似ていないので親子鑑定を考えていると社長から言われる。
    一方、四年たって認知してもらえない薫は別の男性との結婚を望むが、社長はもし妻の子が自分の子供でなければ薫の子が唯一の実子となるため許そうとしない。
    珠子と薫は検査のときだけ子供を取り換え、めでたしめでたし。

  • 野々村珠子の十三年の穏やかな結婚生活は一変した。夫康平の秘書が、康平の子を宿し産むという。思い悩むうち、珠子も妊娠する。男と女、親と子を繋ぐものは何か。痛切な愛のミステリー。(山崎洋子)

    野々村珠子の 13年の穏やかな結婚生活は、突然の来訪者によって一変する。夫・康平の秘書の薫が、康平の子を宿していると珠子に告げ、産みたいと申し出たのである。思い悩むうち、珠子自身も妊娠する。5年余りの、康平と2組の母子の奇妙な共存…。その中で、しかし、康平が抱いた疑惑は大きく膨んでいったのだ。夫の言葉に珠子は鋭い戦慄を覚える。そして同時に、胸深く埋め去ったはずの追憶が、彼女の心を満たして行くのだった。男と女、親と子を繋ぐものは何なのか―。痛切な愛のミステリー

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