- 角川書店 (1977年11月10日発売)
本棚登録 : 32人
感想 : 6件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784041446010
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
言語構造を通じて神の存在を探求する斬新なアプローチが魅力の作品で、SFの醍醐味を存分に味わえる内容となっています。デビュー作とは思えないほどの緻密な設定と、論理記号や古代文字の解析が絡み合うことで、読...
感想・レビュー・書評
-
これが山田正紀のデビュー作か。論理記号が2つしかないとか、七重以上に入り組んだ関係代名詞があるとか、”古代文字”を解析する部分を読んでいるときのぞくぞくする感じは、まさしくSFの醍醐味。長編としては短めのせいなのか、無駄な部分がなくてすっきりしている。
けど知りたいのは、この小説のラストの後がどうなるかなんだけどなあ。神は存在するのかという、古典的かつ究極的な問いに対する答えを期待したのに。人間には神は理解できないというんならそれでもいいんだけど、ここで神と呼ばれている存在は、そこまで絶対的な存在ではないような気がするし。火星の話まで出しておいてこれはないよな。
それと人物の造形はちょっといただけない。主人公はみんなから嫌われてるけど、普通こんな優秀な奴だったら、同僚から妬まれるのはともかく、上司は絶対手放さないと思うけどなあ。ユリアが生きているうちは主人公を受けつけなかったくせに、死んだとたん守ってくれてるというのもちょっとね。
まあ不満な部分はあるにしても、デビュー作でこれを書いたというんだから、山田正紀はやっぱすごいっす。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
言語構造から<神>の存在を探り当てるとは!SFの設定にしても、なかなかないアプローチで斬新。この作品だけでは未完というしかないが、続編が出ているようなので期待。
-
2010/2/3購入
-
はじめてこの本を通して山田正樹さんを知りました。
-
(2007.3)
-
日本のSFに目覚めた一冊。Part2はどうなった?
著者プロフィール
山田正紀の作品
