- Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041459690
作品紹介・あらすじ
「俺ァ無宿の一匹狼さ、世間さまはきっと、こんな俺を一気にもみ潰そうとかかってくるだろう。だが俺の方でも容赦はしねえ、堅気だろうがやくざだろうが、片っ端から喰い殺してやる」主人公・次郎長に、大政小政、法印の大五郎らのならず者が加わって、酒を食らい、ばくちにふけり、自由気ままに生きようとする男たち。ギャンブル小説・時代小説の魅力をふんだんに盛りこみつつ、独特の乾いた文体で解釈した、阿佐田版"清水の次郎長"登場。
感想・レビュー・書評
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阿佐田哲也版の、次郎長伝。清水の次郎長の、若い頃の姿を、今までとはまったく違った形で見せてくれた。この後の、この人の次郎長がどう成長して行くのか?続編があてば読んでみたい。
本日、ブグログ登録の4冊が、病院に入院中に読了したもの。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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著者プロフィール
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