亜愛一郎の転倒 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041461068

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  • 亜愛一郎の事件簿、2冊目。
    「藁の猫」「砂蛾家の消失」「珠洲子の装い」「意外な遺骸」「ねじれた帽子」「争う四巨頭」「三郎町路上」「病人に刃物」の8編。

    1冊目より描きなれた感があり、亜のへっぽこぶりが微笑ましいです。
    あのとぼけた会話とか東川作品の香りもしますね。逆か、東川さんが影響を受けているのかな?

    窓から見えていた合掌造りの大きな家が朝起きると消えていた「砂蛾家の消失」。
    苦労の末、成功した4人の名士たちは一体何を企んでいたのか!?「争う四巨頭」。
    そしてマジシャンでもある氏ならではのトリック「病人に刃物」。
    どれもなんでもないところから取り出された真相に一流のマジックをみているようでした。

    あ~、面白かった。

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プロフィール

1933年、東京都生まれ。76年『DL2号機事件』が第1回幻影城新人賞佳作入選。78年『乱れからくり』で第31回日本推理作家協会賞、90年『蔭桔梗』で直木賞を受賞。奇術家としても高名で、石田天海賞を受賞している。2009年永眠。

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