亜愛一郎の転倒 (角川文庫)

  • 角川書店 (1986年11月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784041461068

みんなの感想まとめ

多様な短編から成るこの作品は、ユーモアと独特のトリックが光るミステリー集です。亜愛一郎のキャラクターが持つ微笑ましいへっぽこぶりは、読者に親しみを与え、軽快な会話が心を和ませます。特に「砂蛾家の消失」...

感想・レビュー・書評

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  • 亜愛一郎の事件簿、2冊目。
    「藁の猫」「砂蛾家の消失」「珠洲子の装い」「意外な遺骸」「ねじれた帽子」「争う四巨頭」「三郎町路上」「病人に刃物」の8編。

    1冊目より描きなれた感があり、亜のへっぽこぶりが微笑ましいです。
    あのとぼけた会話とか東川作品の香りもしますね。逆か、東川さんが影響を受けているのかな?

    窓から見えていた合掌造りの大きな家が朝起きると消えていた「砂蛾家の消失」。
    苦労の末、成功した4人の名士たちは一体何を企んでいたのか!?「争う四巨頭」。
    そしてマジシャンでもある氏ならではのトリック「病人に刃物」。
    どれもなんでもないところから取り出された真相に一流のマジックをみているようでした。

    あ~、面白かった。

  • 『〜狼狽』はそれほど面白いとは思わなかったが、こちらはユーモアたっぷりでニヤニヤしながら読みました。『〜狼狽』は再読だな。

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著者プロフィール

泡坂妻夫(あわさか つまお)
1933~2009年。小説家・奇術師。代表作に「亜愛一郎シリーズ」など。『乱れからくり』で第31回日本推理作家協会賞。『折鶴』で第16回泉鏡花文学賞。『蔭桔梗』で第103回直木賞。

「2020年 『秘文字』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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