- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041469088
感想・レビュー・書評
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外国人留学生を迎えた家族の変化が面白い。文化、習慣の違う人々が心通わす様になるまでの様子が感動的。外国人ばかりでなく、大きな心を持ち合わせないと他人とは上手くやっていけないのかもしれない。
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内容(「BOOK」データベースより)
ハンガリーから、留学生ポラーニ・ボラージュがやってきた。新しい家族が加わった城田家のなかを走り抜けてゆく、とまどいそして衝突。だがボラージュのひたむきな生は、同じ屋根の下に住む人々を少しずつ変え、新しい絆と歓びを生んでゆく。そして一家の足もとに寄りそう、優しい老ビーグル犬・フック―。総勢十三人と一匹の大家族が織りなす、愛情と成長の物語。 -
久しぶりの宮本さん
大阪弁が
いい味で -
ハンガリー
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20年近く前の刊行だからか、家族観や教育感は少し古く感じる。家族内でいろいろな問題が頻発するが、解決したりしなかったり、味方になったり喧嘩をしたり。生の人間、生の家族が描かれていて面白い。
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(下巻と一緒)
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後編へ続く。
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最高
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