彗星物語〈下〉 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.46
  • (15)
  • (18)
  • (56)
  • (3)
  • (1)
  • 本棚登録 :209
  • レビュー :15
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041469095

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • ボラージュが来て2年が経ち、彼は留学生の寮での生活を続けていた。週末は城田家に来る生活。あっという間に3年という歳月が経ちお別れ会が催される。城田家の娘二人はボラージュの縁で イギリス人とケニア人との結婚が決まり 末っ子の恭太は何につけてもゆっくりな成長をしていたのに ボラージュの勤勉さと 彼を通じての異国の人との出会いで医者を目指すようになる。
    この本の中に出てくる恵那の星が降るほどの場所って一体どこだろうといつも思う。恵那はすぐ近くにある場所だけど そんな場所があったのかなぁ。
    ボラージュが帰る少し前に家族写真を撮った時、何故フックがボラージュにずっと抱っこされていたのか 最後にボラージュがお別れの会でフックに向けて語った言葉で判った。
    梅雨が嫌だとフックに話かけると 彼は僕は毛があるからもっと辛い、と語り
    ホームシックにかかると 僕には帰る場所がない、僕の親はどこにいるか判らない。
    そんな会話を夜中にしていたようです。
    ここから先は涙なしでは読めなかった。
    前回もそうでしたが
    今回も判っていても やはり泣けました。

  • ボラージュとの別れや、娘たちの突然の結婚話などが、敢えて盛り上げることもなく淡々と描かれており、出会いや別れや小さな事件の積み重ねが人生なんかなぁと感じた。

  • 主人公はフック。ハンガリーから来たボラージュが巻き起こすドラマ仕立てにはなっているけれど。爽やかな風が吹き抜けた感想。

  • 最後の別れのシーンで涙。。
    ストーリーの骨格はシンプルだけど、味付けがなんとも宮本輝らしい。

  • 最高

  • 上巻に記載

  • 本で久しぶりに泣いてしまった。ただの家族の物語では無いところが
    宮本作品ぽいと思った。どうしても、歴史や海外の話が入ってくる。でも、それが自然と全体になじんでいて、なくてはならないポイントになっていて、さらに、犬。そしておじいちゃん。とても良いお話だと思った。

  • そんなに面白かったわけじゃないけど、飽きなかった。人に勧めるかってーと、勧めない。

  • 留学生ボラージュの三年間と、城田家の家族の話。
    おじいちゃん福造、犬のフックがいい味を出しています。
    勉強とはこういうことか、努力とはここまでやれるのか、頑張ることを考えさせられました。
    読みやすいので、どんどんあっという間に読み終えます。
    笑いあり、涙あり、人間模様の楽しめる一冊でした。

  • ハンガリーからやってきた留学生に、城田家の十二人と犬一匹はテンヤワンヤ。笑いと涙の物語が問う、家族の愛情と人と人の絆の物語。 

    面白そうです

全15件中 1 - 10件を表示

彗星物語〈下〉 (角川文庫)のその他の作品

彗星物語〈下〉 単行本 彗星物語〈下〉 宮本輝

宮本輝の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部 みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印

彗星物語〈下〉 (角川文庫)はこんな本です

ツイートする