ルージュ: 恐怖を運ぶ六人の女 (角川ホラー文庫 10-1)

著者 :
  • KADOKAWA
3.06
  • (1)
  • (1)
  • (13)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 48
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041480267

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 購入者:治(2010.3.1)
    人類すべての女性にやさしく接しなければ行けないと感じる本でした
    女性の好きな男性は是非、読んで下さい。
    返却:治

    貸出:塩田(2010.5.11)返却(2010.5.14)
    一話完結の短編集なのでとても読みやすくすぐ読めました。
    内容はちょっと過激です・・。いつどこで誰に目をつけられるかわからない
    なさそうでありそうな話でした。女性は怖いです。自分も気をつけようと思いました!

    返却:三木(2012.11.5)
    女性を主人公にした6つの話をそれぞれ小説にした本でした。ちょっと作り話っぽさを感じる節ありでした。でもサクっと読めるミステリー小説で割と嫌いではありませんでした。じっくり読んで感銘を受けるとかではありませんでしたが、電車での移動中やちょっとした時間の合間に気軽に読めます。

  • ホラー短編。全6話。

    オカルト的なホラーは好きではないんですが、これはほとんど心理サスペンス的なホラーもので、おもしろかった。途中はこわくて×2心臓が早鐘を打ってました(笑)夜中に読んでたから、恐怖に拍車がかかったし・・・。こういうホラーもの好き。

    主人公は全て女の人。どれも正気と狂気の間にある恐怖をうまく掬い上げてるんだよね〜。だれでもこういう心理状況になりうるんだよね。左側が正気、右側が狂気。そういう心の振り子が誰にもあるもんで、その間を行ったり来たりしてるのが人間だと、私は思っているので、たま×2その振り子が狂気の側に大きく振れたら、こういうことになるのかも・・・。

    日常に潜む、誰にも起こりうる恐怖って、たまんないデス。

  • 女の怖い部分を描いた6つの短編集。復讐ものが多いが、狂気、ストーカー、幽霊など、”怖さ”の種類は多様。

     最後の『ルージュ』での復讐の仕方が1番現実的である意味最も怖く、「この女やるなぁ」と思った。女は笑顔で何考えてるかわからんねー(笑)

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

著書に
『恋時間』三笠書房
『職員室』日本文芸社
『変身願望』祥伝社
『恋愛会話』新潮社
『29歳のクリスマス 下』新潮社
『29歳のクリスマス 上』新潮社
『ない!』角川書店
『恋愛前夜』角川書店
『キス・フレンド』角川書店
『ジェラシー 恐怖を喚ぶ六人の女』角川書店
『殺人者K』双葉社
『恋愛映画』新潮社
『ルージュ 恐怖を運ぶ六人の女』角川書店
『世界で一番ロマンチックな海』角川書店
『恋愛前夜』角川書店
『Love(ラブ)』双葉社
『スローモーション』角川書店
『ハッピー・バースディ・トゥ・ユー』角川書店
『恋しても』角川書店
『夜も昼も』角川書店
『飛び出せ!青春』径書房
『恋愛ゲーム』角川書店
など

「1988年 『飛び出せ!青春』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鎌田敏夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×