新装版 矢沢永吉激論集 成りあがり How to be BIG (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 989
レビュー : 140
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041483039

作品紹介・あらすじ

広島から夜汽車に乗って上京した少年。ポケットにはアルバイトで貯めた5万円しかなかったが、胸には熱く燃える大きな固まりがあった。「おれは音楽をやる、星になる!」。その少年はいま、願いどおり星になった。星の中の星、スーパースターに。だがここにあるのは、うつろな星のささやきではない。くやしさも、みじめさも、すべて吐きだし、泣いている、笑っている、叫んでいる。この一冊はそのまま矢沢永吉の歌なのだ。

感想・レビュー・書評

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  • 弱気になったり、自分に喝を入れたい時に読み返す本。

    60歳を超えた今も現役バリバリの永ちゃん。
    10代の頃に抱いたスーパースターになるという夢、
    そして夢を実現させるための行動力、ブレなさ具合がとにかく半端ない。
    強烈なパワーがもらえる一方で、まだ本気じゃない自分の甘さに気付かされる。
    改めて読んだがYAZAWAは凄い。


    多感な中学or高校時代に読んでいたら感化されて
    たいした夢もないのに、恰好付けて故郷を捨てて上京してたかも(笑)
    それくらい熱くなれる!

  • 矢沢永吉というスーパースターのサクセスストーリーを、プロジェクト・マネジメントの観点から眺めると、成功の要因がわかって興味深い。
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    矢沢永吉(当時28歳)が大切にしている三本柱。

    1)レコードをつくる、曲をつくること。
    2)ステージ。地方のファンに東京と同じ汗をかいた矢沢をみせる。
    3)ファミリー。家族と、仲間たち。

    これだけはどんなやつにも侵させない。汗かいて、牙むき出しても守る。
    逆に、この3つのためにならないことは、やる必要がない。
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    新聞を毎日隅々まで読み、印税の計算も完璧にできた矢沢永吉は、常に自分で行動し、裏付けをとってきた。その彼の守備範囲(スコープ)は、実に明確だ。だからブレない。
    たいていの場合、「すべきこと」はわかっても、「すべきでないこと」の境界線が明確になっていないことが多く、あれもこれもと余計な作業が増えて、プロジェクトが失敗するケースが少なくない。
    「スーパースターになる」という彼の壮大なプロジェクトのマネジメントにおいて、「スコープが明確」になっていたからこそ、プロジェクトが成功した要因の一つと言える。

    また、矢沢永吉はファンや音楽業界、マスメディアに媚びることはしない。
    6割は自分指向でやり、オリジナリティを出して説得していく。(ファンの期待に)合わせよう合わせようと考えてるやつには、本物はできない、と語っている。全国百数十ヶ所でステージに立っているから、客のニーズをダイレクトに把握し、どうなると客が離れるかのチェックも忘れない。
    だからこそ、いま現在もスーパースターの位置を持続しながら、活動を続けることができている。

    要するに、矢沢永吉はマーケティング能力を兼ね備えた優れたプロジェクト・マネージャーであった。

    まちづくりの観点から見た教訓としては、ファンに媚びないことも忘れてはならない。
    ファンすなわち「来訪者」に媚びてしまうと、そもそも誰のためのまちづくりだったのか、焦点がボヤけてしまう。自分指向すなわち「住民主体」であることを忘れると危険である。来訪者がたくさん来るようになっても、住民が疲弊してしまっては元も子もない。
    過剰なまでに「ホスピタリティ」が叫ばれる昨今、このことには十二分に留意したい。

  • 全てが永ちゃん語で書かれている本のため、ちょっと読みづらいです。簡単に言えば、しくじり先生の永ちゃん版という感じです。あまり自分には合わず。

  • 成り上がり
    大好きだね この言葉
    快感で鳥肌が立つよ

    関東 矢沢家一代
    広島じゃない
    横浜がオレの故郷だ

  • なるほど

  • さらっと読むつもりが恐ろしく没入してた、、、時間を忘れて3時間くらい。めちゃくちゃ努力の人。めちゃくちゃ苦労してる人。

    「例えば人生の中でものすごくきつい、と感じることがあるとするだろ?でもな、いつか自伝を作った時、その苦しんだシーンこそが人の心を撃つページになるもんなんだ」

    「広島から最終の列車で東京へ行った。なんで最終だったかって?スターの物語っぽいからだ。それだけ。中途半端な時間じゃダメなんだよ。」

    自分の物語を人に伝える前提で人生を自分の手で作っていってる姿。この本、28歳の時のものだと知って衝撃を受けた。達観っぷりがすごい……生き様が最高にかっこいい、

  • 矢沢永吉という人が本当に真面目でストイックでブレない人だということがわかった。
    そして、今現在の姿を見てもこの当時の考えをそのまま続けていることが想像できる。
    今まであまり聴いたことなかったけど、、是非聴きたいと思う。

  • 永ちゃんの原点は怒りだったのか

  • 自分のことはすべからく自分でコントロールすることを心掛けることが大切と感じた。

  •  横浜に出てバンドを結成するけど、全然満足のいくメンバーじゃなく、後ろめたく思いながらも踏み台にしたことなど心がひりひりする。そこまで正直じゃなくても、と思う。キャロルについて知りたかったのだけど、書かれた時がまだ日が浅いせいかほとんど触れていない。

     ハングリーであることがいかに重要であるか、評判どおりめちゃくちゃ面白かったけど、やっぱり若いときに読むべき本だ。

     これまで『時間よとまれ』くらいしかちゃんと聴いたことがなくて、音楽も聴いてみたくなって、特にこの本で触れている初期のアルバムを聴いたのだけど、あんまり趣味ではなかった。

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