悪の愛情論―とらわれない愛 (角川文庫 緑 494-4)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041494042

感想・レビュー・書評

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  • 再読。しかも二十歳そこそこで読んでから、早二十年以上経過した。流石に時代と共に取り巻く状況、思考は変わるだろうと思ってパラパラめくってみたが、とんでもない。
    根底にある私の価値観も小池さんと同じだ。
    昔から変わっていない。「あなたがいないと生きていけない」と公言する人が大嫌い。
    結婚はしてみないと判らなかったし、子供は産んだからには育てなきゃいけない。田舎じゃ突っ走るのも限度がある。
    モラルが昔から大して変わらないのは、変わったら困る人達がいるからだ。
    流石に今はここに描いてある情熱の1/5の熱量で。

  • とらわれない愛 (1979年)広済堂出版
    の標題を追加した版。

    出版社の要請か,本人の申し出か。

    「あるべき姿を知っていることは当然の事だが,あるがままの自分を忘れ去ってしまうことは恐ろしい。」
    出発点であり,到達点のはず。

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著者プロフィール

1952年、東京生まれ。成蹊大学文学部卒業。78年、エッセイ集『知的悪女のすすめ』で作家デビュー。89年『妻の女友達』で日本推理作家協会賞(短編部門)、96年『恋』で直木賞、98年『欲望』で島清恋愛文学賞、2006年『虹の彼方』で柴田錬三郎賞、12年『無花果の森』で芸術選奨文部科学大臣賞、13年『沈黙のひと』で吉川英治文学賞、21年に第25回日本ミステリー文学大賞を受賞。作品に『異形のものたち』『死の島』『神よ憐れみたまえ』ほか多数。21年に刊行したエッセイ『月夜の森の梟』も大きな話題となった。

「2022年 『アナベル・リイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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