結婚アウトサイダーのすすめ―男と女の新しい関係 (角川文庫 緑 494-6)

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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041494066

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  • 読了。昭和58年(1983年)刊行のためだろうが、女系社会論等を含めた歴史的事象に関する認識が一面的に過ぎ、また、ロマンティック・ラブに絡めとられ過ぎていて、結婚制度あるいはそれに寄りかかる男性に対する批判が実態とかみ合っていないのではないかという印象を持った。加えて、ゼロ年代では単身世帯が多数を占め、核家族すら時代遅れとも言える状況にあり、晩婚化・少子化も相当程度進んでいる。草食男子も顕在化しつつある現状を、今の著者ならどのように切り取って見せるのか、見てみたい気もする。なお、4章の文化人批判は面白い。

  • 知的悪女のすすめ の延長線上の評論集。
    主に結婚にまつわるもの。

    解説を ばばこういち が書いている。

    解説にもあるが,瀬戸内晴美 氏の出家問題は,
    本人の敗北という意味ではなく,
    社会の敗北という意味で受け止めるといいのかもしれない。

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著者プロフィール

1952年、東京生まれ。成蹊大学文学部卒業。78年、エッセイ集『知的悪女のすすめ』で作家デビュー。89年『妻の女友達』で日本推理作家協会賞(短編部門)、96年『恋』で直木賞、98年『欲望』で島清恋愛文学賞、2006年『虹の彼方』で柴田錬三郎賞、12年『無花果の森』で芸術選奨文部科学大臣賞、13年『沈黙のひと』で吉川英治文学賞、21年に第25回日本ミステリー文学大賞を受賞。作品に『異形のものたち』『死の島』『神よ憐れみたまえ』ほか多数。21年に刊行したエッセイ『月夜の森の梟』も大きな話題となった。

「2022年 『アナベル・リイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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