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- Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041495025
感想・レビュー・書評
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SF作家で評論家の横田順彌の寄せ集め集。創作(子供向けショートショート)、ハチャハチャ(いわゆるナンセンス・ドタバタのパロディー)作品、旅行記、SF人脈とのあれこれなど。
横田氏の作品は、ショートショート単発以外は読んだことがなかった。内容的には、星・小松・筒井の御三家+山下洋輔, タモリ etc. の馬鹿騒ぎを大学生が再現したような、青い若さと軽さと勢いにあふれている。逆に重みのあるメチャクチャは無い。雑誌の編集後記でのウチワのワルノリと言ったところか。
本書では「ハチャハチャ」という高が一番のヨミどころかと思われる。適当なりに、浅いながらもちゃんと知識と語彙力で作り上げているところは、最近の作家にも見習って欲しいところだ。
エッセイの項は全般に非常に真面目で読みやすく、最後の年表で辛うじてふざけたという程度か。
結局、自称している「ハチャハチャ」が「ドタバタ」とどう違うのか、その辺はよくわからなかったのが減点。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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