孤独な週末 (角川文庫 緑 497-5)

著者 :
  • KADOKAWA
3.15
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本棚登録 : 63
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041497050

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。
    当時、表題作をドキドキしながら読んだ。
    岸本加代子かなんかでドラマになってなかったか?「凶悪犯」は後味悪し。

  • どうも知っている話のような気がすると思ったら、昔読んだことがあった。表題作は子供の残酷さが垣間見える上、山荘という閉ざされた場所での張り詰めた雰囲気が良い。「凶悪犯」は警察のやり口に胸糞悪くなる。

  • まぁ可もなく不可もなくという感じ^^; 何か登場人物がみんなねちっこくて気持ち悪い。

  • 初めての浅田作品。
    読みやすい。
    軽井沢な話は途中胸糞悪くなったがなかなか良い終わり方だったと。

  • 気持ち悪い作品の数々です。
    どうも赤川作品は真相部分が
    気持ちの悪いものが多いんだなぁ…

    表題作はそれ+背筋が寒くなります。
    何と言うか後ろに誰かが始終いる感じがして
    イヤーな感じを覚えます。
    なんなんでしょうね。
    一応ハッピーエンドなんですが。

    いろいろな意味で面白いのは表題作。
    変態系は「尾行ゲーム」でしょう。
    ある意味フェティシズムです。

  • 著者の短篇集では傑作中の傑作。

  • (内容)
    紀子は24歳で会社の上司小杉と結婚した。
    40歳になる彼には、11歳の息子正実がいた。
    子供ではあっても、単なる子供ではない年齢だ。
    人里離れた軽井沢の山荘で、新婚の甘い一刻を過ごす予定だったのに、彼は会社の休養で、東京へ慌しく戻っていった。
    あとに残ったのは、彼女に薄気味悪い笑いと殺意の籠った眼差を向ける義理の息子正実だった―。
    何を考えているかわからないこの少年と、三日間も二人っきりで過ごさなければならないとは……。
    その後に起る怪事件の数々は、彼女を恐怖のどん底へ落とし込んだ!
    山奥の山荘を舞台に繰り広げられる、生さぬ母子の愛憎ドラマ。
    サスペンス小説の傑作。
    (ブック・カヴァーより)

    (感想)
    昭和55年6月10日、廣済堂出版発行の「土曜日は殺意の日」を改題した作品。
    タイトル作の他、援助交際を迫ってきた1人の少女の真の顔は……といった内容の「少女」、尾行が趣味の男が、とある日尾行した女性の行動から事件に巻き込まれる「尾行ゲーム」、仕事を失いかけた特別狙撃班のもとに事件が起こる「凶悪犯」の短編3作品を収録。

    個人的に「孤独な週末」よりも「凶悪犯」が良かった。
    ブラック・ユーモアな作品だと思わず読んでいたら、結末がひどくブラックで、予想を裏切られた。

    「孤独な週末」は、血の繋がらない母親と息子のゲームのような展開が面白いけど、最後は2人が和解するんだろうなと思ってたらその通りだった点、息子が簡単に折れた(母親を認めた)ラストがあっけなかった点がマイナス。
    またせっかく人里離れた家に2人っきりという設定なのだから、途中で、家を出るようなシーンは無くし、密室だけで進行したら、もっと良かった。
    一方良かった点は、息子がちゃんとした意味で登場するのがラストだけで、それまでは声だけの存在だということ。
    これが、結構不気味。
    小杉の電話の声も、全て息子が予め録音したものだったら、より不気味だったかも。

  • (内容)
    紀子は24歳で会社の上司小杉と結婚した。
    40歳になる彼には、11歳の息子正実がいた。
    子供ではあっても、単なる子供ではない年齢だ。
    人里離れた軽井沢の山荘で、新婚の甘い一刻を過ごす予定だったのに、彼は会社の休養で、東京へ慌しく戻っていった。
    あとに残ったのは、彼女に薄気味悪い笑いと殺意の籠った眼差を向ける義理の息子正実だった―。
    何を考えているかわからないこの少年と、三日間も二人っきりで過ごさなければならないとは……。
    その後に起る怪事件の数々は、彼女を恐怖のどん底へ落とし込んだ!
    山奥の山荘を舞台に繰り広げられる、生さぬ母子の愛憎ドラマ。
    サスペンス小説の傑作。
    (ブック・カヴァーより)

    (感想)
    昭和55年6月10日、廣済堂出版発行の「土曜日は殺意の日」を改題した作品。
    タイトル作の他、援助交際を迫ってきた1人の少女の真の顔は……といった内容の「少女」、尾行が趣味の男が、とある日尾行した女性の行動から事件に巻き込まれる「尾行ゲーム」、仕事を失いかけた特別狙撃班のもとに事件が起こる「凶悪犯」の短編3作品を収録。

    個人的に「孤独な週末」よりも「凶悪犯」が良かった。
    ブラック・ユーモアな作品だと思わず読んでいたら、結末がひどくブラックで、予想を裏切られた。

    「孤独な週末」は、血の繋がらない母親と息子のゲームのような展開が面白いけど、最後は2人が和解するんだろうなと思ってたらその通りだった点、息子が簡単に折れた(母親を認めた)ラストがあっけなかった点がマイナス。
    またせっかく人里離れた家に2人っきりという設定なのだから、途中で、家を出るようなシーンは無くし、密室だけで進行したら、もっと良かった。
    一方良かった点は、息子がちゃんとした意味で登場するのがラストだけで、それまでは声だけの存在だということ。
    これが、結構不気味。
    小杉の電話の声も、全て息子が予め録音したものだったら、より不気味だったかも。

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プロフィール

赤川 次郎(あかがわ じろう)
1948年、福岡県生まれ。76年『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以後続々とベストセラーを刊行。
代表作「三毛猫ホームズ」シリーズ、「天使と悪魔」シリーズ、「鼠」シリーズ、『ふたり』『怪談人恋坂』『幽霊の径』『記念写真』他、著書多数。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞受賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。
執筆作は500作を超え、累計発行部数は3億を突破。メディア化された作品も数え切れない。

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