悪魔のような女―懐しの名画ミステリー第2集 (角川文庫 あ 6-8)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 86
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041497081

感想・レビュー・書評

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  • こちらに収録されている『暴力教室』は衝撃でした。十分今でも通用する内容。名門校でのイジメ自殺が発端に物語が始まるが、短編に凝縮された校内事情には眼を見張る。事勿れ主義もここまでくると苦笑のみ 。むしろマニュアルのように動く教職員は何のために教師になったのだろう。最後、主人公の洋子先生の行動はセンセーショナル!最初に読んだのは高校生くらいだったので、ラストはかなり衝撃的だった。それから忘れた頃何度となく読み返している。答えはわかっていても、やっぱりお見事!とと思う気持ちに偽りなし。

  • 短編集。手放し本。

  • やっぱり女々しさが目に付きますが
    作品としては「暴力教室」以外は
    さほど気になりませんでした。

    ちなみにこの作品は
    どこまでも救いようのない作品。
    でもよく読むとミステリーながらも
    今のご時勢を的確に予見していたようにしか
    思えない作品です。

    ほかの作品で秀逸なのはやはり
    表題作でしょう。
    タイトルが大きなヒントになっています。
    まさにそのとおりのことになる、
    ということなのです。
    夜眠れなくなるかも…

  • 一見、良心の塊のような先生が担任の生徒の自殺ではじまる。

    自殺の裏には何かが隠れている。

    悪魔のような女が現れるのはいつなのだろう。

    はらはらどきどきしながら読み進む。

  • 金森咲代は私学を経営する女傑、夫進二は常に付属品扱い。ついに圧政に耐えきれず、妻の愛人と共謀して殺害・・・。抜群のセンスと目もくらむドンデン返しで魅了する新感覚ミステリー。
    1)暴力教室
    2)召使
    3)野菊の如き君なりき
    4)悪魔のような女

  • 悪魔のような女は、私だと言ったのは誰だ?!

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著者プロフィール

1948年福岡県生まれ。1976年に『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。「四文字熟語」「三姉妹探偵団」「三毛猫ホームズ」など、多数の人気シリーズがある。クラシック音楽に造詣が深く、芝居、文楽、映画などの鑑賞も楽しみ。2006年、長年のミステリー界への貢献により、第9回二本ミステリー文学大賞を受賞。2016年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。2017年に著作が600冊を突破した。

「2022年 『三姉妹、恋と罪の峡谷 三姉妹探偵団26』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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