プロメテウスの乙女 (角川文庫 (5882))

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感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041497234

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  • 初版は昭和59年。1984年、赤川さんが描かれた近未来サスペンスは、32年経った現代身につまされるものがある。
    19××年、軍国主義に走る日本では、声をあげることは即ち死を意味し、人々はただ息を潜め無関心を装うことしかできない。また軍国主義を嫌悪していたはずの人の心までも易々と変えてしまう地位やお金。絶望する。そんな世の中がどれだけ人々の生活に暗い影を落とすのか、私たちは知っているはず。そんな体制に反対するテロリストたち。けれどテロは決して許されることではないことも忘れてはいけない。
    ついに彼女のテロは成功したけれど世の中は結局変わらなかった。

  • 帯には「近未来サスペンス小説の傑作」とあるが、設定年の「19XX年」は既にひと昔以上前(笑)

  • 何年も前に読んだ本です。
    でも、ずっと心に残っている本です。

    軍国化していくお話ですが、実際こういう人達が
    いると世の中変わってしまうだろうなーって思います。

    内容はともかく、今の歳になって読むと色々と考えさせられます。

    是非どうぞ。

  • はじめて読んだ真面目な雰囲気の赤川次郎。途中で誘拐される女の子が可哀想で…。

  • この本はある年にいきなり日本が軍国主義の国になるというなんとも恐ろしいことが書かれていて僕は絶対にこのようなことにはなってほしくないと思いました。

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著者プロフィール

1948年福岡県生まれ。1976年に『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。「四文字熟語」「三姉妹探偵団」「三毛猫ホームズ」など、多数の人気シリーズがある。クラシック音楽に造詣が深く、芝居、文楽、映画などの鑑賞も楽しみ。2006年、長年のミステリー界への貢献により、第9回二本ミステリー文学大賞を受賞。2016年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。2017年に著作が600冊を突破した。

「2022年 『三姉妹、恋と罪の峡谷 三姉妹探偵団26』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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