夜 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 205
感想 : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041497241

作品紹介・あらすじ

突如襲った激しい大地震。住民が「町」と呼んでいる新興住宅地の道路が遮断され、十五軒の家が完全に孤立した。日が暮れ、月も星もない完全な闇が町を支配する。閉鎖された極限状況の中で、人々の精神は少しずつ狂い始めた。その闇の中で、人間ではない何かが人々を狙っている。一人、また一人、犠牲者が…。人間の恐怖、狂乱、そして死を、サスペンス色豊かに描くパニック小説の傑作。

感想・レビュー・書評

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  • 突如起きた地震で橋が落ち、十五軒の住宅が孤立した。
    闇に紛れて脅威が迫る中、住民達は窮地を凌ごうとするのだが……。
    パニックホラーではあるが、それほど怖くなかった。

  • 赤川次郎さんの作品を初めて読んだのが夜。

    一瞬で赤川ワールドに吸い込まれ早く次のページへと進みたく、ワクワクしながらスラスラと読めました。

  • 学生の頃読んでとても怖くてずっと印象に残っていた本。本屋さんで見かけて再読。地震で孤立した建て売り住宅の住民たち。夜になると得体の知れない怪物が人を襲いに来る。そんなストーリー。今読むとパニック小説としては物足りない感じ。

  • 整理して手放した。

  • 実家に帰省し、退屈で再読。

    あの頃(若い頃)とは違うものを見れた
    知らない世界、知らない感情が、今の私にはあるから。



    夜はねっ

    夜が楽しかったり、夜が怖かったり、
    夜がワクワクしたり、夜だから危なかったり、

    夜の色々をバカな大人だけじゃなく、
    耳研ぎ澄ましてしまっていて、だけど
    知らないフリした子供の頃の・・・

    地震に動物に宗教に・・・

  • 本棚整理のため再読。

    ミステリというよりはホラー。大地震で孤立し、救援待つ集落に、得体のしれない獣が襲いかかります。結局、獣の正体は最後まではっきりしないままですが、三毛別の羆を思い出しました。

    地震の怖さについて描写が足りない、と思ってしまうのは、3.11以降だからでしょう。

  • 信州の露天先でもらった文庫本。懐かしいなあ赤川次郎(失礼)奥付をみると結構古い本だった。中学生の頃に乱読したなあ。

  • 赤川次郎ですので、さらっと読めます。
    かなーり昔、20年くらい前?に、母親が持ってたのを読んで「こわーー!!」ってなった覚えがあったんです。
    で、角川ホラーで出てたのを見て懐かしく読みましたが、年を取ったからかそれほど…ではありませんでした。
    が、さらっと読める王道ホラーです。

  • 赤川次郎さんの本は読みやすいんですよね~。
    大地震から始まり、得体の知れない物の存在がでてきてパニックに・・・。
    引き込まれた本でした。

  • 昭和58(1983)年2月から8月まで野生時代に連載。
    同年にカドカワノベルスとして出版。
    翌年,角川文庫で再版。
    その後,1997年に角川ホラー文庫から出る。

    ホラー(恐怖小説)だと思っている人もいるようだ。

    1984年の文庫の解説には、サスペンスパニック(不安な突発時)と書かれている。

    地震という突発事に対して,
    連絡できない状態になった不安と、
    死亡者,けが人が多数にのぼり,
    得体の知れない動物が襲って来る
    殺人や傷害などなど、
    畳み掛けるような事態。

    人間性が崩壊しそうになるところを描写している。

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著者プロフィール

1948年福岡県生まれ。1976年に『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。「四文字熟語」「三姉妹探偵団」「三毛猫ホームズ」など、多数の人気シリーズがある。クラシック音楽に造詣が深く、芝居、文楽、映画などの鑑賞も楽しみ。2006年、長年のミステリー界への貢献により、第9回二本ミステリー文学大賞を受賞。2016年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。2017年に著作が600冊を突破した。

「2022年 『三姉妹、恋と罪の峡谷 三姉妹探偵団26』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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