早春物語 (角川文庫 緑 497-28)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 61
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041497289

感想・レビュー・書評

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  • なんでだろう。この作品がいちばん好きです。読み終えたときに、恋したときのような気持ちになって食欲がなくなり胸が苦しくなったのを覚えています。まあ、とりあえずたくさんの赤川作品を読みましたが、すごい人ですよねー。あまりの売れっ子作家の量産ぶりに「中の人7人伝説」などもありましたっけ(笑)。彼の特徴としては、登場する女性の多くが、家柄のよいくったくのない娘さんだったことが印象的でした。彼について、某作家が「原稿用紙のマスを埋めて1ページなんぼ、という時代は終わったんだな」とやや皮肉っていたのが笑えました。ワタシは、目に優しく、すいすい読める作品を発表して若者に読書ブームを巻き起こした功労をたたえるべきだと思いますが。余白はメモにもなります(違)。

  • ニューカレドニア、フランスなどを舞台とした作品です。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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