korukutanさんの感想
2013年8月14日
読み終わった後、少し淋しい気持ちになった。
kaizenさんの感想
2011年9月11日
大金持ちで未亡人の八木原亮子 長男八木原秀と嫁の八木原康代 孫の八木原秀一郎 長女で結婚している辻間房子と夫の辻間京二 次女八木原圭子。 お手伝いの山中千津。 弁護士の佐伯 康代の幼なじみ山下 以上の10名が主な登場人物。 誰が陰謀を企てているか、 どの陰謀が、うまくいくのか。 誰が、家を継ぐ才能があるか。 赤川次郎らしい、男があてにならないという前提で話は進む。 誰が死に、誰が殺されるか。 推理小説としては飽きない。
1948年、福岡県生まれ。76年『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以後続々とベストセラーを刊行。「三毛猫ホームズ」シリーズ、「天使と悪魔」シリーズ、「鼠」シリーズ、『ふたり』『怪談人恋坂』『幽霊の径』『記念写真』他、著書多数。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞受賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。 「2022年 『三世代探偵団 春風にめざめて』 で使われていた紹介文から引用しています。」