恋愛届を忘れずに (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 47
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041497562

作品紹介・あらすじ

憧れの課長から昼食に誘われ、「我が社のために重要書類を届けてくれ」と指示された新米女子社員の恭子。ところが細心の注意を払ったはずなのに、その書類を届ける途中で、盗まれてしまったのだから大変だ。偶然知りあった、おかしなアベックと3人でシロウト探偵になって、事件の捜査に乗り出すのだが、いきなり死体に出くわして、てんてこ舞い!若さと大人の陰謀が対決する表題作など4編を収録、元気いっぱい、大事件続発の青春ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • 4話の短編集。

    同僚と結婚式をあげる事になった、同じ職場の女性。
    けれど彼女にはまったく心当たりがない、という
    謎な事件。
    一体誰が? と調べ始めたら…な驚き展開。
    いや、まさか狙いがそこだったとは。

    表題の2話目もすごいです。
    途中で知り合いにならなかったら
    あちらの思うつぼ、だったのですが。

    3話目の、団地運動会の展開はありそうな感じです。
    誰もがいなくなるはずの場所にて…で考えるのも
    残っていた少人数が、という落ちも。

    最後の話は、刑事さんそれってどうなの? と
    終わりに聞きたいものが。
    まぁ事件として解決できればいいでしょうが。
    そもそも女の子、というか、達?
    罪を罪だと思わず生きていけるのは
    それはそれで幸せな気もします。

  • 短編集。

  • 私への招待状
    恋愛届けを忘れずに
    待ちが眠る日
    私からの不等記号
    の4作品。

    私への招待状は,結末が予想に近かった。
    赤川次郎作品を500くらい読み込んでくると,
    著者の手札の10種類くらいが想像でき,
    そのうちのどの札を切ろうとしているかを予測しながら読んでいる。

    私からの不等記号は,予想とは全く違う展開で,なんとなく不等記号らしいといえばそんな感じもする。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。76年『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以後続々とベストセラーを刊行。「三毛猫ホームズ」シリーズ、「天使と悪魔」シリーズ、「鼠」シリーズ、『ふたり』『怪談人恋坂』『幽霊の径』『記念写真』他、著書多数。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞受賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。

「2022年 『三世代探偵団 春風にめざめて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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