南十字星 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 60
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041497739

感想・レビュー・書評

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  • '92.8読了。
    奈々子のキャラクターが良い。
    ドイツ博物館、楽しかったなあ。

  • 日本とドイツを股に掛けた犯罪が,南十字星という喫茶店のまわりで起こる。

    本当の南十字星を見ることはない。

    フランクフルトとミュンヘンというドイツならではの都市。
    ドイツ博物館という観光名所も出て来る。

    最後の幸せはどこにあるのだろう。

  • 久しぶりに赤川次郎さんの作品を読んだ。

    有り得ないストーリー展開だけど、どうなるんだろう?と惹きつけられる物語を書かせたら、やはり彼しかいないのかも!!

    奈々子の運悪い運の良さが痛快で、どんどん読み進めて、読み終わりました。

  • 喫茶店『南十字星』で働いている奈々子。ある日店を訪れた美貴という女性が貧血を起こした。美貴の具合が悪いのを心配したマスターのすすめで人を迎えに成田空港へ行く彼女に付き添う事になる奈々子。実は美貴の夫・三枝は新婚旅行先のドイツで突然行方不明になっていた…。

    青春ユーモア冒険ミステリーらしい。
    途中からの舞台はドイツ。ヒロイン奈々子が明るくて、何事にもあまり動じないおおらかな子なので読んでいて楽しかった。
    しかしあるキャラの最後が切ない。ひとことでもいいからフォローがほしかった。

  • (内容)
    20歳の自称"うら若き乙女"奈々子がアルバイトする喫茶店<南十字星>を、しっとりとした美人・美貴が訪れた。
    美貴は新婚旅行先のドイツで夫が蒸発し不幸のドン底。
    事件に関心を持った奈々子は、なぜか命を狙われ、店は大爆破!
    しかし運良く助かり、美貴、ドジ探偵の森田らと、ドイツへ捜査の旅にでるが、最大の危機が迫る・・・。
    パワフル・アルバイター奈々子の海外初体験、ハラハラドキドキ、大活躍の青春ミステリー!
    (ブック・カヴァーより)

    (感想)
    1990年2月刊行されたカドカワノベルズを文庫化したもの。
    後書きでは、主人公・奈々子が、他の赤川作品と違い、金持ちで無い普通のフリーターである点が指摘されていましたが、私自身は、それよりも、ドジ探偵の森田が、最後までドジなまんま、というのが意外でした。
    他の赤川作品だと、「ドジで間抜けだと思っていた警官やら探偵やらが、実は、結構やる奴だった・・」というオチが結構ありますが、今回登場する森田は、本当に、何の活躍もしないまま終わってしまいます(笑)
    一方で、奈々子が働く喫茶店のマスターの、穏やかで面白い好人物という感があるキャラは、気に入っていたので、もっと登場して欲しかったです。(どうせなら、店で客の話を聞いて、推理する安楽椅子探偵っぽいストーリーで、主役にして欲しい)
    奈々子に、「美貴について行って欲しい」と御願いする、美貴の父親・志村も、怪しそうな雰囲気は醸し出していましたが、結局は、善玉。
    ドタバタとした展開と、銃が沢山出てくる辺りは、"本日もセンチメンタル"を思い出しました。

  • (内容)
    20歳の自称"うら若き乙女"奈々子がアルバイトする喫茶店<南十字星>を、しっとりとした美人・美貴が訪れた。
    美貴は新婚旅行先のドイツで夫が蒸発し不幸のドン底。
    事件に関心を持った奈々子は、なぜか命を狙われ、店は大爆破!
    しかし運良く助かり、美貴、ドジ探偵の森田らと、ドイツへ捜査の旅にでるが、最大の危機が迫る・・・。
    パワフル・アルバイター奈々子の海外初体験、ハラハラドキドキ、大活躍の青春ミステリー!
    (ブック・カヴァーより)

    (感想)
    1990年2月刊行されたカドカワノベルズを文庫化したもの。
    後書きでは、主人公・奈々子が、他の赤川作品と違い、金持ちで無い普通のフリーターである点が指摘されていましたが、私自身は、それよりも、ドジ探偵の森田が、最後までドジなまんま、というのが意外でした。
    他の赤川作品だと、「ドジで間抜けだと思っていた警官やら探偵やらが、実は、結構やる奴だった・・」というオチが結構ありますが、今回登場する森田は、本当に、何の活躍もしないまま終わってしまいます(笑)
    一方で、奈々子が働く喫茶店のマスターの、穏やかで面白い好人物という感があるキャラは、気に入っていたので、もっと登場して欲しかったです。(どうせなら、店で客の話を聞いて、推理する安楽椅子探偵っぽいストーリーで、主役にして欲しい)
    奈々子に、「美貴について行って欲しい」と御願いする、美貴の父親・志村も、怪しそうな雰囲気は醸し出していましたが、結局は、善玉。
    ドタバタとした展開と、銃が沢山出てくる辺りは、"本日もセンチメンタル"を思い出しました。

  • 中学時代以来、かなり久しぶりに読んだ赤川次郎。
    会話が多いし、難しいトリックがないから本当にすらすら読めて、時間つぶしにとてもいい。
    そして面白くないかといえばそんなこともなかった。
    小説じゃないとありえない内容だけど、割と「それないだろ」っていう女主人公の行動がTHE・赤川って感じで楽しめた。
    ので☆3つ。

  • 私の赤川ワールドのなかでベスト3に入る作品。

    パワフルで明るい熱血アルバイター奈々子が勤務する喫茶店〈南十字星〉に訪れた美しい女性。彼女の身に起こった事件に関心を持った奈々子は、なぜか命を狙われ、店は大爆破。しかし運良く助かり、ドジ探偵の森田らとドイツへ捜査の旅にでるが、最大の危機が迫る…。

    これ映画にしたら絶対おもしろいと思いますよ。
    アクションありサスペンスあり、ちゃんと恋愛要素も入ってますので女性にオススメ。

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著者プロフィール

赤川 次郎(あかがわ じろう)
1948年、福岡県生まれ。76年『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以後続々とベストセラーを刊行。
代表作「三毛猫ホームズ」シリーズ、「天使と悪魔」シリーズ、「鼠」シリーズ、『ふたり』『怪談人恋坂』『幽霊の径』『記念写真』他、著書多数。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞受賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。
執筆作は500作を超え、累計発行部数は3億を突破。メディア化された作品も数え切れない。

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