三毛猫ホームズの怪談 (角川文庫)

  • KADOKAWA (1984年7月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784041497838

作品紹介・あらすじ

西多摩のニュータウンで子供が次々と謎の事故に見舞われ、近くの猫屋敷の女主人が十一匹の猫とともに殺された。そして第二、第三の殺人が……楽しくてスリリングな長編ミステリ。

みんなの感想まとめ

謎めいた事故が続く中、猫屋敷での殺人事件が展開されるスリリングな物語です。片山刑事の恋愛模様や、怪奇な雰囲気が漂う事件の数々が、読者を引き込んで離しません。容疑者たちが次々と行方不明になる様子や、真犯...

感想・レビュー・書評

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  • 今回の片山刑事の恋のお相手、立子の正体はもしかしたらもしかして……?
    怪談というだけあって、事件もおどろおどろしくそして謎めいた雰囲気のままでのラストでした。

  • 事件ごとに容疑者と思われる人物が登場しては行方不明になり、その関係者は奇怪な行動をするなど題名にある通り『怪談』めいた展開であった。しかし真犯人の動機は至って単純であり、その辺は良い意味で肩透かしをくらった様な展開であった。
    寝台車での白猫の行と被害者の姪御である立子の行動が関係あるのかないのか結論づけてないところが良かったとも思う。

  • 小学校の息子との寝る前の読書として読みました。
    三毛猫ホームズシリーズを最初から読んでいこうと一作目、二作目に続いて読みました。
    ちょっと人が死にすぎるよね、と小6の次男(笑)。
    確かに(笑)。
    でも、ストーリーが難解じゃないので、子供でもわかりやすくて続きが気になり、無理なく読み進められます。
    石津刑事が可愛らしくて大好きです。
    四作目へと続けて読みたいです。

  • 片山刑事、晴美、石津刑事のレギュラー陣のやり取りが面白い。あまり三毛猫ホームズシリーズは読んでないけど石津刑事はこんなにドタバタしてるんですね~。ミステリの方は微妙。後半になってからどんどん登場人物が増えてなんとも強引な巻く引き。シリーズとしては面白いし軽く読むには楽しい作品だからまたシリーズは読むな~(笑)

  • 最後の何ページかで一気に謎解き。長く引っ張ってきたわりにこのあっさり感は一体。そして最後に立子はなぜあっさりと語り始めたのか。そして結局何者?なんかちょい腑に落ちなかったな。そして片山に惚れる女性はいつも怪しい。

  • なんかいまいちな印象の三毛猫シリーズ3作目。

    犯人は嫁いだ妻!

    多摩ニュータウンが舞台。石津刑事はここにマンション購入。

  • 面白いんだけど……
    猫好きな方は読むのはやめたほうがいいかも。

    大分ショッキングなので、☆もひとつ減らしました。
    ごめんなさい。

  • 中学生の時、夢中で読んだ赤川作品の一つ

  • 最初の導入部分と、最後のお話が上手いこと繋がっており、スッキリとした読み終わりでした。

    文章構成も読みやすく、本当にあっという間に読めたのに、ライトミステリーでないと言うのが凄い。

    私が産まれる前に出版されたもので、この度母から譲り受けたのだけど、いつの時代であっても人間の欲と言うものは怖いものですね…

  • 最初の寝台列車の話が最後につながって、話の構成が上手いと思いました。
    ちょっと不思議な感じのラストも良かったです。

  • 西多摩のニュータウンで子供が次々と謎の事故に見舞われ、近くの【猫屋敷】の女主人が十一匹の猫とともに殺された。そして第二、第三の殺人が…。楽しくてスリリングな長編ミステリー。

  • 旅先にて。三毛猫ホームズシリーズ。猫屋敷って、近くにあったら恐ろしいわ。いかにもな村社会。しかし、一人1匹猫を殺しちゃうって、人間ってなんて恐ろしいのか。そりゃたたられて当然だわ。今回も次々人が死ぬわ。人も大勢出てきて、ちょっと混乱した。

  • いやー死んだ死んだ!(笑)
    今作にも謎めいた女登場。ラストスパートが早い早い

  • 再読。なつかしくて読む。これ30年以上前の作品なのかー。携帯もネットもなくて、登場人物が年齢のわりに落ち着いた話し方をしている。なぞの女性なんてのも古めかしい。でもストーリー自体は今でも充分楽しめる。安心して読める。

  •  立子の正体は猫の化身だったのか…?読者それぞれの立子論がありそうで楽しい。

  • 読書録「三毛猫ホームズの怪談」3

    著者 赤川次郎
    出版 角川文庫

    P82より引用
    “「そうですよ。ーーみんなあの近代的で便利な生活を目の当た
    りにして、自分たちだけが、取り残されているような気分だった
    んです。真新しい文化的な住宅に入れるというので大喜びしてる
    んですよ」”

     目次から抜粋引用
    “白い猫
     赤い猫
     化け猫
     美人猫”

     警視庁捜査一課の刑事とその妹、そして三毛猫ホームズの3人家
    族を主人公とした、長編ミステリー小説。人気シリーズ第3弾。
     長崎への出張が空振りに終わり、寝台列車で東京へ帰る主人
    公・片山、偶然車内で出会った女性は猫のようにしなやかで身軽
    だった…。

     上記の引用は、宅地開発がすぐ近くまで迫ってきた村の、村人
    の一言。こうして高度成長期から80年代末の間くらいに開発され
    た、新興の住宅地や団地が、現在限界集落化しているとニュース
    で取り上げられることがあります。こういう場所での、老人の孤
    独死も増えているとも。
    人それぞれに生き方があって、暮らしていくための事情というも
    のがあるでしょう。しかし、核家族で自分の父母から離れて暮ら
    してきて、そういう暮らし方で育った子供たちが、同じように離
    れて生きるようになるのは、仕方が無いのかもしれません。
    高度成長を支えてきてくれた人達に対して、少々冷たい考え方か
    もしれませんが…。
     都市は自然の存在を排除するとは、養老孟司氏の著作で読んだ
    話だと記憶しています。猫が好き放題出来ないような場所では、
    人間も息苦しくて辛いのではないかなと思います。

    ーーーーー

  • 三毛猫ホームズシリーズ3(=^ェ^=)閑静な郊外団地郡に石津刑事お引っ越しの巻(o^∀^o)猫屋敷の老婦人が殺され飼っていた猫たちも犠牲になるというなんとも凄惨な事件が起こる。それにしても毎回片山刑事モテるなぁ(*゜Q゜*)このシリーズは軽快かつユーモラスに書かれているので読みやすく面白さも安定している(≡・x・≡)

  • 三毛猫ホームズものを20冊くらい読んでから本書を読みました。
    ああ、いつもの筋のように、多くの登場人物の込み入った人間関係が、最後までからみあったまま終わりました。

    よい人と思う人が殺人犯だったり。
    殺人犯だと思った人が、事故や正当防衛だったり。

    今回は、猫がたくさん登場するのが特徴です。
    猫好きの人には思い当たるようなふしがあるかもしれません。

    白猫が鍵を握っているかもしれません。

  • ■書名

    書名:三毛猫ホームズの怪談
    著者:赤川 次郎

    ■概要

    西多摩のニュータウンで子供が次々と謎の事故に見舞われ、近くの
    【猫屋敷】の女主人が十一匹の猫とともに殺された。そして第二、
    第三の殺人が…。楽しくてスリリングな長編ミステリー。
    (From amazon)

    ■感想

    三毛猫ホームズシリーズ第3作です。
    相変わらず、良くできています。
    複数の謎や伏線が絡まりあって、怪談的な謎が最後は論理的に収束
    していきます。

    まあ、ある人物の病院を抜け出した後の動作や、寝言などは少し
    強引でありますが・・・

    ただし、最後に、一つ謎を残したまま終わっているあたりは、題名
    にも沿っていて面白かったです。

    今作では、ホームズ目線の描写もいくつかあり、前作までとの違い
    が少し見受けられます。

    ただ、犯人、動機については、全2作と比べて少し分かりやすかった
    気がしますね。

    このシリーズは、読みやすく登場人物も立っていて面白いです。
    今後も読んでいきたいです。

  • シリーズ第3弾

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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