三毛猫ホームズの恐怖館 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (377ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041497876

感想・レビュー・書評

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  • 三毛猫ホームズシリーズ#6

  • 三毛猫ホームズシリーズ6=^・ω・^=巻末に美内すずえ先生のマンガ付き☆昔の怪奇映画と絡めた章とか学園祭の演劇中で犯人がわかるのが面白い(=^ェ^=)この話を読んで昔のサイレントの凄さがわかった気がする(^O^)高度な撮影技術に頼らないっていうのは大変だったんだろうなぁ。ためになったねぇ(^◇^)ためになったょぉ( ・◇・)

  • 読書録「三毛猫ホームズの恐怖館」2

    著者 赤川次郎
    出版 角川文庫

    P100より引用
    “要するに彼らは、生活が退屈だから、ドラマを演じているのだ。
    自らドラマチックに生活を脚色しているのである。”

     目次から抜粋引用
    “オペラの怪人の章
     ジキル博士とハイド氏の章
     フランケンシュタインの章
     ノスフェラチュの章”

     警視庁捜査一課の刑事とその妹、そして三毛猫ホームズの3人家
    族を主人公とした、長編ミステリー小説。人気シリーズ第6弾。
     天性の方向音痴の為、二日前に訪れた家への道を迷っていた主
    人公・片山一行。道を訊ねる為に立ち寄ったアパートで、ホーム
    ズが駆け出した…。

     上記の引用は、高校生たちの毎日に対する一文。
    そうして子供の頃から生活を嘘で塗り固めることに慣れておくと、
    大人になってら人生を嘘で塗り固めるために、カードローン等を
    繰り返して無理な買い物を続けるように出来上がるのかもしれま
    せんね。自分の身の丈にあった生活が、単調で平凡なものである
    のなら、それはそれでいいのではないかなと思います。
     巻末に美内すずえ氏のおまけ漫画があります。片山は少女漫画
    の絵柄がイメージによく合うなと思いますが、晴美の小太りとい
    う設定にしては、全体に細い気がします。

    ーーーーー

  • 久し振りに面白かった。作者が多忙な方だから、結構書き飛ばした話があるけど、今回は心理描写がちゃんと書き込んであって、なかなか読み応えありました。犯人は、まさか?って感じだったし。でも改めて読み返すと伏線が幾つかあったな〜と気付きました。書き飛ばしてる時の作品だと、最後、無理矢理こじつけたような犯人が登場するからな〜。ええー?お前ええええッ?みたいな。しかし、これ実写版で観たいな。たっちょんのフランケンシュタイン。観たい。

  • シリーズ6弾

  • 片山兄妹とホームズは、偶然、ガス事故現場で女子高生の死体と行きあわせてしまった!そして今度は、背中を刺されている女子高生を抱きとめる破目に!どうやら2つの事件は、上志学院高校と関係があるらしい。ドラキュラ、フランケンシュタインと黒猫が登場し、謎がまた謎を呼ぶ怪事件をホームズ、どう捌く!?三毛猫シリーズ第7弾。


    三毛猫ホームズの恐怖館
    舞台は高校。女性恐怖症の刑事片山はふとした道迷いでガス事故現場に遭遇する。この事件から片山の周りに妙なことが次々と起こり出す。例えばいきなりの女子高生からのラブレター。しかしそのラブレターは決して良いことを知らせてはくれずに・・・。


    今回の物語のキーは「学生」です。被害者、加害者、要注意人物は全て高校生です。そんな彼らと片山の違いは年齢では無くある種の壁、自分達の世界で全て終わらせるという意思が今回強く働きます。その意思に振り回され、時に大人として理解を示す片山でしたが、今回の事件はなかなかやりきれない思いが強かったのではないでしょうか。


    また、片山に厄介事をいつも押し付けてくる叔母も出てきます。この人はいつも片山にお見合いさせようとそれこそすっぽんのようにくっついて離れない。本当毎回この三毛猫シリーズを読むたびに、片山に同情してしまいますね。勿論女性に会わないといけないことよりもあの必要な叔母のいや為替に近いご好意にですが。


    個人的にこの事件の真相は人間の心理がメインに来て証拠などはあまり重要視されていないと感じました(最後読むと分かります)。なので真犯人の糞野郎には反吐のひとつやふたつ出そうですけど、そいつの行動の裏付けが書かれていない分、出ませんでした。その点では本格ミステリでは今回無いのかなぁと思います。


    また、ちょっと気になるんですが、あの学生の団結は難しいのではないだろうか(結果的に片山を欺く)?なぜなら一回刺される、恋からの憎悪や嫉妬といったなかなかのウェイトを占めるものが彼らの間に一回生じているんです。それなのに最終的に要注意人物と行動を共にするっていうのは無理がないだろうかw


    巻末に三毛猫ホームズの大予言(漫画)つき。

  • 今度の事件に、上志学院高校の<怪奇クラブ>が絡んでいる!?義太郎、高校生に翻弄される!

  • 殺人事件をめぐる学生の縁書
    晴美の兄の片山刑事は,
    女性恐怖症なのになぜかもてる。

    晴美をあがめたてまつる石津刑事は猫恐怖症。

    なさけない男性陣に対して、牝猫のホームズも含めて諸成人が活躍する。
    殺人事件をめぐる学生の縁書,

  • 片山兄妹とホームズは、偶然、ガス事故現場で女子高生の死体と行きあわせてしまった!そして今度は、背中を刺されている女子高生を抱きとめる破目に!どうやら二つの事件は、上志学院高校と関係があるらしい。ドラキュラ、フランケンシュタインと黒猫が登場し、謎がまた謎を呼ぶ怪事件をホームズ、どう捌く!?

  • 竹林あかりという、黒い服しか着ない美少女の描写が印象的。
    もうこの本は彼女だけでOK。
    だけど舞台上で征服されてしまう、演劇部の女部長にも胸が痛む。
    あかりちゃんは自分の美貌が持つ力をきちんと自覚して、
    それを正確に活用して犯人をつきとめようとした。
    男性はそれにうかうかと迷わされるのみ。
    こういう女の子いいね。

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プロフィール

赤川 次郎(あかがわ じろう)
1948年、福岡県生まれ。76年『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以後続々とベストセラーを刊行。
代表作「三毛猫ホームズ」シリーズ、「天使と悪魔」シリーズ、「鼠」シリーズ、『ふたり』『怪談人恋坂』『幽霊の径』『記念写真』他、著書多数。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞受賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。
執筆作は500作を超え、累計発行部数は3億を突破。メディア化された作品も数え切れない。

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