三毛猫ホームズの騎士道 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 396
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041497883

作品紹介・あらすじ

片山刑事と妹晴美、石津、そしてホームズが、初の海外旅行へ。行先はロマンチック街道。日本有数の資産家の殺人事件解明のために。古城に招いた一族全員に動機が……。

感想・レビュー・書評

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  • 中身もそうですが、なにより目次を見てほしい!!
    目次の一番上の文字と、一番下の文字、
    それぞれを横につなげて読むと・・・

  • 三毛猫ホームズシリーズ#7

  • 三毛猫ホームズ

  • ドイツの古城を舞台にしたクローズドサークルものです。「鉄の処女」や甲冑などの小道具が、古城の薄気味悪い雰囲気を醸し出していて惹き込まれます。
    登場人物が一人一人減って疑心暗鬼になっていく緊張感、意外な展開にどんでん返しなど、本格のガジェットが満載です。キャラクター色強めのシリーズですが、本作はバランスの良い作品に仕上がっていると思います。
    最後のどんでん返しを成立させる「鉄の処女」の謎はやや脱力気味でした。

  • 三毛猫ホームズシリーズ8(=^ェ^=)舞台はドイツ。古城で過去に起きた事件の謎を解くため容疑者が集められる。片山ファミリーも呼ばれ一路海外へ(*''*)いいなぁ古城。騎士道というだけあって剣や盾を手に奮闘している姿が描かれていて冒険ものっぽい雰囲気も滲み出ている(笑)。片山ファミリーの絆でほんわかした(^◇^)

  • 女性恐怖症だが何故か女性に好かれる刑事片山はいきなり上司栗原にドイツ旅行のパンフレットの束を渡される。なんとドイツに旅行に行って来いと言うのだ!しかし話は全て妹晴美に通っており、結局仕事である殺人事件解決の為のドイツ旅行だった・・・。その殺人事件は3年前に起こった。日本有数の資産家である永江一族の次男・英哉は新婚旅行でドイツに訪れた際に妻・智美を殺害されたのだ。それも処刑具「鉄の処女」での惨殺。それ以降英哉は智美を亡くしたドイツの古城に閉じこもるようになり・・・。三毛猫ホームズ第8弾。


    三毛猫ホームズの騎士道
    古城で起きた事件と過去永江が妻を殺された事件は関係しています。この「騎士道」での重要人物はまずは永江英哉です。彼は妻殺害に関して疑念を持っており、今回の古城来客全てを疑っています。そんな彼が冒頭でいきなりいなくなります。それが連続殺人事件のキーでした。


    片山と早くから行動を共にすることになる永江一族の圭子もなかなかの人物でした。見た目は決して美人では無くぽっちゃり系で三毛猫シリーズでは珍しいタイプの片山に惹かれる女性ですが、彼女は彼女で大きな過去を背負っており、事件にも関与してきます。そして最後の圭子にも圭子らしい節を残しており、個人的に良いキャラクターだなと思いました(圭子の話を聞くようにただ寄り添うホームズも良い)。


    また、今回の事件には予想以上に多くの人物が関わっており、殺害トリック(息子殺害)もなかなか見抜けませんでした。そして事件の結末はそうなるか・・・と思いました。


    「鉄の処女」にあのような秘密があるとはさすがの犯人も気づかなかったのでしょうか(さすがに晴美にはいい加減気をつけろを言いたいですw)

  • 【BOOKSレビュー】
    女性に弱く、血を見るのが大嫌いな片山刑事と妹晴美、晴美に恋する猫嫌いの石津、そしてホームズが、初の海外旅行へ。行先はロマンチック街道。優雅な旅といいたいところだが、目的の殺人事件解決のためだった。日本有数の資産家、永江一族の次男、英哉は、三年前に若妻、智美を新婚旅行中に殺害された。ドイツの古城で、中世の伝説どおりに、処刑具「鉄の処女」で惨殺されたのだ。だが、真相解明のため、古城に招いた一族全員に殺害の動機が…。三毛猫シリーズいよいよ快調!

  • ドイツの孤城に閉じ込められて、「鉄の処女」がうなる!?(*´v`*)

  • 古城を舞台にした三毛猫シリーズ。中世のロマン溢れるドタバタはRPGのよう。目次に小細工あり。

  • 資産家の永江家の次男である英哉は妻・智美との結婚を機にドイツで古城を購入したが、新婚旅行中にその城内の礼拝所にあった鉄の処女と呼ばれる道具の事故で智美を失った。だが、英哉は、これを殺人と確信。真相究明のために、長男・和哉の家族と和哉の秘書・北村、そして片山兄妹、石津、ホームズを古城に招待する。

    「この手で処刑する」とまで宣言した英哉であったが、翌朝彼の姿が消えてしまう。そしてさらに吊り橋も落とされ、完全に外界とも遮断された中殺人事件は起こる…。

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著者プロフィール

赤川 次郎(あかがわ じろう)
1948年、福岡県生まれ。76年『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以後続々とベストセラーを刊行。
代表作「三毛猫ホームズ」シリーズ、「天使と悪魔」シリーズ、「鼠」シリーズ、『ふたり』『怪談人恋坂』『幽霊の径』『記念写真』他、著書多数。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞受賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。
執筆作は500作を超え、累計発行部数は3億を突破。メディア化された作品も数え切れない。

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