三毛猫ホームズのクリスマス (角川文庫 あ 6-91)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 435
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041497913

作品紹介・あらすじ

クリスマスイヴだというのに、全寮制の女子校に用心棒としてやってきた三毛猫ホームズ一行。またまた殺人事件に巻き込まれた。さあ、三人と一匹がクリスマスプレゼントを片手に大活躍。

感想・レビュー・書評

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  • Kindle Unlimitedで。
    これもまた短編集でした。
    女子寮で巻き込まれた古い友人が巻き込まれた事件。
    短編集は隙間時間に読み終わるから気楽に読める。
    テンポよく解決するけど、もう少し入り組んだ方がやはり楽しいかなー。

  • どの短編も読みやすくスラスラページをめくる手が進んだ。今回は特に女性関係のもつれがテーマのものが目立っていた。

  • クリスマスイヴだというのに、全寮制の女子校に用心棒としてやってきた三毛猫ホームズ一行。ここで警備員をやっている、片山刑事の親友久保が1週間ほど旅に出るというので、仕方なく留守を引き受けたのだ。美人女子高生に囲まれて女性恐怖症の片山は緊張ぎみだが、石津刑事はシチューに旺盛な食欲を発揮してご満悦。ところがまたまた事件発生、久保が死体で発見されたのだ。さあ、3人と1匹がクリスマスプレゼントを片手に大活躍、全5編収録、ほんとうに忙しい一行です。

  • 読書録「三毛猫ホームズのクリスマス」3

    著者 赤川次郎
    出版 角川文庫

    P10より引用
    “河内光明という、古い友人なのだそうだが、栗原当人は、「明
    日から、女房と温泉に行くんだ。死んだ人間より生きている人間
    のほうを大切にしなくてはな」”

     目次から抜粋引用
    “三毛猫ホームズの飛び石連休
     三毛猫ホームズの子守歌
     三毛猫ホームズの離婚相談
     三毛猫ホームズの通勤地獄
     三毛猫ホームズのクリスマス”

     警視庁捜査一課の刑事とその妹、そして三毛猫ホームズの3人家
    族を主人公とした、短編ミステリー小説集。
    人気シリーズ第十弾、全五編収録。
     葬式用の黒服に身を包みバスから降りた主人公たち、式場への
    案内に従って歩いて行ったのだが…。
    (三毛猫ホームズの飛び石連休)

     上記の引用は、片山の上司・栗原の一言。
    この様な軽い対応をするのにはわけがあるのですが、読み進めれ
    ばわかることなので、詳しくは書かないようにします。
    友人知人が亡くなられた時は、自分で出来るだけ行くようにした
    いものですが、香典を預けて言伝せざるをえないこともあるので、
    人付き合いの難しい所だと思います。
     時事的な話があまりないので、時代に関係なく楽しめるシリー
    ズなのではないでしょうか。

    ーーーーー

  • 三毛猫ホームズシリーズはこれが始めてで、とてもおもしろかった。レビューを見れば、探偵と比べて物足りないとかあったけど、それぞれのキャラが際立ってて良かった。それにしてもクリスマスはあんまり関係なかったような気が・・・

  • クリスマスイヴだというのに、全寮制の女子校に用心棒としてやってきた三毛猫ホームズ一行。ここで警備員をやっている、片山刑事の親友久保が1週間ほど旅に出るというので、仕方なく留守を引き受けたのだ。美人女子高生に囲まれて女性恐怖症の片山は緊張ぎみだが、石津刑事はシチューに旺盛な食欲を発揮してご満悦。ところがまたまた事件発生、久保が死体で発見されたのだ。さあ、3人と1匹がクリスマスプレゼントを片手に大活躍、全5編収録、ほんとうに忙しい一行です。

  • 短編集だから、いまいち入り込めない。

  • 三毛猫ホームズの短編集 ♪
    義太郎の友達を信じる心が熱い(*´v`*)
    友達の悪口言われて怒っちゃう義太郎、カッコイイです♪

    ・三毛猫ホームズの飛び石連休 ―屋外の即興劇で事件 !!
    ・三毛猫ホームズの子守歌 ―殺人事件と消えた赤ん坊のナゾ!!
    ・三毛猫ホームズの離婚相談 ―義太郎、置き引きに遭う !?
    ・三毛猫ホームズの通勤地獄 ―義太郎、痴漢をする !?
    ・三毛猫ホームズのクリスマス ―殺された義太郎の友人!?

  • 三毛猫ホームズのシリーズ最高!!

  • 表題作、友達が死んだわりに片山さんちょっとあっさりしすぎてるような…。相変わらず主人公より女性たちのほうが大活躍です。いろんな意味で;;

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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