- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041497968
作品紹介・あらすじ
ポルターガイスト現象のおこる屋敷で〈タレントと一晩過ごす〉というTV番組に出演することになって、大はしゃぎの晴美とホームズ。ところが、その屋敷で殺人事件が発生。
感想・レビュー・書評
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幽霊が登場し、話が進んでいく。芸能界の闇の部分が描かれる。切なく、悲しくもありながら、引き寄せられる。そんな魅力があった。
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最近こむずかしい本が続いたので、気分転換に軽く読める殺人事件で、オススメしてもらったのがこれ。
何十年ぶりの三毛猫ホームズ!
ほんと軽い。すいすい読める。安定のおもしろさでした。 -
男に裏切られて自殺した女の子の部屋でポルターガイストが起きる話と書いてあったのでどんなトリックが使われるのかと思ってたら本物の幽霊が出てきて驚いた。
でも怖い感じではなくて何となくポップな雰囲気で良かった。
片山と幽霊の女の子が筆談で会話をしながら打ち解けていくのが面白かった -
三毛猫ホームズって、
こんなにコミカルな話だったのね。 -
ある日、片山刑事のもとに中学時代の友人・畠沼が訪れた。彼はTV局に勤めるプロデューサー。その畠沼が、ポルターガイスト現象のおこる屋敷で〈タレントと一晩過ごす〉という番組の企画に、片山に出演してほしいという話を持って来たのだ。片山の心配をよそに、はしゃぎまわる晴美とホームズ。ところが、片山の不安は的中。その屋敷で殺人事件が発生してしまう。
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父の本を拝借。初三毛猫ホームズシリーズ。
殺人+幽霊で怖そうな要素が揃っているのに、個性的な登場人物が所々で和ませてくれた。
片山さんいい人だった~。 -
刑事と幽霊とが当たり前のように筆談でコミュニケーション。こんな荒唐無稽なやりとりが何故か違和感なく受け入れられるのも、三毛猫シリーズ故か。最後はちょっと切ない。
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テンポ良く読めて息抜きに調度よかった!