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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784041500651
作品紹介・あらすじ
親子の愛、恋人の愛、禁断の愛…。大人になりきれず、また大人になりたくないともがく、少年少女たちの硝子細工のような繊細で研ぎ澄まされた思いを綴る12編の作品集。17歳から2代前半の栗本薫がここにいる
みんなの感想まとめ
親子や恋人、禁断の愛をテーマにしたこの短編集は、少年少女たちの繊細な思いを描いています。著者の若き才能が光る作品群は、それぞれ異なる「色」で表現され、言葉の遊び心が感じられます。特に、文体や内容に多様...
感想・レビュー・書評
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10代でこれを書いたなんて才能の塊としか言いようがない。短篇をそれぞれの「色」で塗り分けるだの、文体を統一する「遊び」を楽しむだの、若い頃から言葉の世界を自由自在に駆けめぐっていらしたのだなあと感心してしまった。収録されている12篇はどれもティストがさまざま。「高野詣」は文体が、「六月の魔女」「十二月」「二十歳の遺書」は内容が理解しづらくて読むのに時間がかかった。「接吻」「神のあやまち」「壮子の雪」「Blues with α feeling」が良かった。
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栗本薫の初期恋愛短編集。やはり初期だからか、官能的とか耽美的になろうとするあまり、ながながしくて流れが悪いというか読みづらいところがある。でも若くて、美しい。孤独を埋めるため、暖かさを求めるため、相手を試すわがまま。
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書かれた当時の年齢別にまとまっている短編集。美しいく鋭い感性が垣間見える鋭い筆致は感服。
年齢ゆえか、純粋さも相まって珠玉の短編集となっている。
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