- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041500675
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
純文学だなあという感想。突拍子もない流れでエンディングに行くのだけど、なぜかエネルギーを感じる。
-
まず看板に偽りあり。登場人物が「満州国」や日中全面戦争の危機を話題にしていたり、原節子の名を口にしていることから、作中の時代設定は昭和戦前の1936~37年頃なのは明らかなのに(最終場面には明示こそしていないが南京陥落祝賀の提灯行列も描かれている)、「大正浪漫伝説」というのはおかしい。内容も昔の主婦向けメロドラマのように安っぽくどうにもならない。駄作。
-
2011/8/9読了。
-
ありがちなメロドラマでも、時代背景が違うとなぜか面白く感じる。こういうのもっと読みたいかも。
-
まさに大正浪漫という流れる時間、空気が
時代を越えている作品。
全9件中 1 - 9件を表示
著者プロフィール
栗本薫の作品





