わしらは怪しい探険隊 (角川文庫)

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著者 : 椎名誠
  • KADOKAWA (1982年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041510018

わしらは怪しい探険隊 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに「北へ」を読んだらとってもおもしろく、流れでこれも再読。何と言ってもこの第一作が最高だ。シーナ隊長の筆は、ある年の神島行をメインとしつつ、何回かの粟島行やら八丈島行やら、果ては高校時代の沢野炊事班長との出会いとか沖仲士のバイトの話とか、激しく時空を行き来しながら進む。これが、浮遊感というか飛翔感というか独特のイキオイを生んでいて、読んでいて実に楽しい。特に計算して書かれたものではないらしく、やはりこれは「文才」というヤツなんだろうなあ。

    お気に入りのエピソードは数々あるが、木村センセイがタコをもらう話がすごく好きです。

  • これでハマったシーナワールド。息子をシーナな男に育てるために日夜奮闘中。いい線行ってるかも!

  • 内容もさることながら、文章が最高。電車の中で下向いて肩揺らしてた。苦しかった(笑いをこらえるのが)。こんな仲間がいてうらやましい。

  • 読み始めて直ぐに思いました。こりゃ駄目だって。
    どうも文体が合わない。ズルズルとした口語調長文で苦手。こりゃ挫折だな。
    しかし、読み続けるうちに気にならなくなりました。というより、なんとなくこういった話には、合っている文章かとも思えてきました(決して好きではないけど)。
    というわけで、最期まで読み終えました。なんとなく中年男の悲哀なぞ感じながら。

  • 内容紹介
    “おれわあいくぞう ドバドバだぞお…”潮騒うずまく伊良湖の沖に、やって来ました「東日本なんでもケトばす会」ご一行。ドタバタ、ハチャメチャ、珍騒動の連日連夜。男だけのおもしろ世界。(目黒考二)

    久しぶりに読んで、未だにこの仲間たちの世界には憧れてしまいます。椎名親分の連綿と続く怪しい探検隊シリーズの第一作。金字塔だと思います。最初の旅の頃が1969年というから、もう48年前の話しを今読んでいるのですね。
    どうしても冷静な評価は出来ないので星は無しにしますが、最近昔好きだった本が手に入らなくなり、ちょっとずつ集め始めています。これからの電子化時代の事も有るので、好きな本はコレクションする時が来たようです。

  • 著者を隊長とする「東日本何でもケトばす会」略して「東ケト会」のメンバーたちが、三重県の神島でおこなった10日ほどのキャンプ生活の顛末を描いています。

    目黒考二の「解説」によれば、1970年の時点で最年少のフジケンが12歳、最年長の長老でも32歳というから意外。もっとオッサンだと思っていました。いい大人がバカ騒ぎをしているという雰囲気は、著者の昭和軽薄体の文章に負うところが大きいのかもしれません。

  • 行動の豪快さもあるが、観察眼、語り方の鮮やかなこと、鮮やかなこと。センスもきわめて独特。話が行ったり来たりするのにもかかわらず、なぜかスムーズに読めてしまう。

  • 2016年2月くらいから通勤時間等にちょっとずつ読んでる。

    とてもサクサク読める。男共がアウトドアをキャッキャ楽しんでる話。探検っていうかテント暮らしから隊員の小話まであって面白い。

    2016/03/11読了。
    あとがきと文庫版あとがきのあとに目黒さんの解説がある。
    この解説にて東ケト会の側面を垣間見ることができて、これが一番面白くて笑ってしまった!やっぱそうだよね、言われてみれば確かに クックッ

  • 椎名隊長をはじめ、個性的な仲間たちが離れ島でキャンプする。

    ぐだぐだでベロベロな毎日が繰り広げられる。

    あー遠くに行きたいな。

  • 最近、思うことあって、
    椎名誠を全制覇しようと心密かに誓ってしまった。

    この本は、1980年3月発行。
    椎名あやしい探検隊最初の記念すべき傑作探検本。
    何がいいって、裏話ネタが椎名誠、旅する文学館に書いてあるけど、沢山の離島探検を行っているが、
    全体的に行き当たりばったり旅で、そこがドキドキ感が出て面白い。行く場所を決めるのも、飲み屋の会議で決めたとあるが、実は椎名の独断だったとか、行き先も当初予定した所には、キャンプする場所が無くて、見える島に移動してキャンプしたとか、もう、めちゃくちゃ。
    面白い。
    これは、あやしい探検隊の全体に共通するところである。
    まだまだあるぜえシーナワールド!

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