わしらは怪しい探険隊 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 742
レビュー : 49
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041510018

感想・レビュー・書評

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  • 10/05

  • 椎名誠にはまった、思い出の一冊。

  •  初めて椎名誠にふれた作。テント、酒、焚き火。新入りはドレイ。別名、東日本蹴飛ばす会(東ケト会)。ここが原点というべき。

  • 椎名誠の孤島でもどこへでも行って、どこへでもテント張って、仲間達と焚き火を囲んで酒飲んで騒ぐという内容のドタバタワハハ集。(かなり強引な説明だね)
    椎名誠が主催するこの怪しい団体、通称"東ケト会"(東日本何でもケトばす会)に入隊を希望する者です。

  • 10代の頃愛読していた「BE-PAL」に連載されていた。「わしらは怪しい探険隊」略して「あや隊」といっていた。あや隊シリーズは99年カナダ、USA横断一周国立公園車旅の出発地点バンクーバーで読みふけった。旅、キャンプ、焚き火、食、酒の良さを感じたくバンクーバーでオンボロラビットをカナダ$700で購入し、キャンプ道具を積んで出発した。

  • 椎名誠氏の旅行記、怪しい探検隊シリーズ第一弾『わしらは怪しい探検隊』を再読しました。先日『わしらは怪しい雑魚釣り隊』を読み、本棚に収めたときにこの本が見あたらなかったため「ひょっとしてこの記念すべき第一書を読んでいないのではないか?読んでいないのならスグにも読みなさい。兎に角、即、確認すべし!」というとんでもない疑いを持つに至り、即購入したものだ。
    書き出しを読んでみる。

    「神島にしようじゃないの」
    と、その年の夏、陰気な小安は早くも二級酒四合をぐびりぐびりと飲み干し、板わさ、もつの煮込み、もろきゅう、といったところをあらかたつつきおわったところでぼそぼそと陰気に言った。

    おぉ!この書き出し、覚えがあります。やっぱり読んでいた。どういう経緯でこの本が本棚から消えてしまったかは謎のままである。しかし、こうして手に入ったのだから良いのだ。折角だからもう一度読み直すのだ、ということで再読しました。やはり素晴らしい。うひひ、うひひと笑いながら一気に読んでしまった。
    この本は「東ケト会」(東日本何でもケトばす会)の名を日本全国に知らしめた記念碑的第一書なのである。怪しい探検隊シリーズのすべてはここから始まったのだ。
    「東ケト会」=「怪しい探検隊」とは、日本の離島やキャンプ地にテントで宿泊し焚き火宴会を行うことを主たる活動とする、椎名誠を中心とした私的なサークルの名称である。本書177Pによると、当時の構成メンバーは隊長(椎名誠)、炊事班長(沢野ひとし)、にごり目、陰気な小安、木村せんせい(木村晋介)、長老(山森俊彦)、依田セーネン、ユー玉、フジケン、釜たきメグロ(目黒考二)であったようだ。ちなみに「怪しい探検隊」は後年、参加者が高齢化し自由な活動ができなくなったことを原因として、写真家の中村征夫、カヌーイストの野田知佑といったメンバーが強力メンバーを加えるなど大幅にメンバーが入れ替わり「第二次怪しい探検隊」として「いやはや隊」に発展的解消。さらに二〇〇〇年代に入っては釣りジャーナリストの齋藤海仁らをメンバーとした「第三次あやしい探検隊」として「怪しい雑魚釣り隊」に変遷している。

  • 椎名誠は本当にかっこいい…
    やる気なさげなのに鋭い描写が非常にわたしの好み。

  • これを読んだらワンゲル部を好きになった

  • 椎名誠が知人、友人、近所の子供など、ちょっと妙な人物たちと島へ行き、テントを張って完全自炊するキャンプ生活についておもしろおかしく語った本。彼らしい茶化したぐだぐだな文章、話があっちへ飛びこっちへ飛び一周して戻ってくる、そのうさんくささが存分に生きていておもしろい。
    会は無茶苦茶だけど楽しそうで、女人禁制だし実際にはひどくキツイ内容なんだけれど、ちょっと参加してみたくなる。

  • 08/2/25 ★★★☆
    ナンダナンダと知らぬ間に椎名誠に引き込まれるキッカケになった本。
    こんなアウトドアをしてみたい!

    椎名誠の本は、食べ物でいえばスナックみたいなもんだと思う。
    スナックが食べたい時もある。
    僕が椎名誠を愛読するのはそういうことだ

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著者プロフィール

椎名誠(しいな まこと)
1944年、東京生まれの作家。「本の雑誌」初代編集長で、写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。近著に『あやしい探検隊 台湾ニワトリ島乱入』『あやしい探検隊 済州島乱入』『そらをみてますないてます』『国境越え』『にっぽん全国 百年食堂』『三匹のかいじゅう』『ぼくがいま、死について思うこと』『おれたちを笑え! わしらは怪しい雑魚釣り隊』『雨の匂いのする夜に』『おなかがすいたハラペコだ』など多数。
映画監督としては、映画『あひるのうたがきこえてくるよ』で第10回山路ふみ子映画文化賞受賞。映画『白い馬』で日本映画批評家大賞最優秀監督賞、95年度JRA賞馬事文化賞、フランス・ボーヴェ映画祭グランプリ受賞、ポーランド子ども映画祭特別賞をそれぞれ受賞している。

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