あやしい探検隊北へ (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.64
  • (26)
  • (37)
  • (75)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 336
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041510070

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 本当は別の本薦められているけど、続きが読みたいので

    2016/03/22 洗濯の間に読み始める。
    始まりは前作「わしらはあやしい探検隊」が出版された後からなので、その後がちょろっとわかるのが単純に嬉しい。

    2016/05/01 奥秩父から帰る電車内か、にゃんこの家で読み終わったと思われる。
    フジケンはこのあとでないのかよおおおおおというあとがきと、カレー2度食い熱発事件。やっぱりこの本はあとがきと解説が一番面白い。

  • あやしい探検隊シリーズ2。

    相変わらず、仲間らとキャンプをするだけで探検らしいことはまるでしない。

    隊長である椎名さんが南の国に魅せられて浮つき、弱腰になってしまった活動を嘆き、原点回帰をするべく一団は北へいく。

    なんて素敵な生き方なのか?簡単にできそうでなかなかできない。しかもこれはまだ自分が生まれる前の出来事なのだ。

    現在に至っても同じように自由に豪快に生きる椎名さんに脱帽。

  • 怪しい探検隊シリーズ第2作

  • 1997年1月6日読了。

  • 仲間内のバカな遊びが最高に楽しい、椎名誠の著書の中でも抜群の作品。
    何も考えなくて良いです。
    楽しんで下さい!

  • ジャンルに困っちゃう。

  • 【81/150】連続して椎名さんのバカバカ文を読み直す。これも10数年以上ぶりだね。こっちの方が肩を揺らして笑いをこらえた回数が多かったな。

    でも、おかしいな、もっとゲラゲラ笑ったんだけどなー。「哀愁の町に霧がふるのだ」の方だったかな〜。

    若いころ、このあたりの本をよく読んでたので、なんとなく私がするキャンプはこれに似ているのであった。つまりいきあたりばったり。オートキャンプや整った施設でのキャンプには、「ケッ!」という感じでしたな。

  • ここに集う方々にはいわずもがなな本なのかもしれないけど、やっぱり面白いものは面白い。(最初「たなぞう」に載せた文章なので)

    「東日本なんでもケトばす会」(略称「東ケト会」別名「あやしい探検隊」)の面々がただただキャンプしているだけなのだが、一言で「キャンプ」と言ってしまっていいのかわからないほどいろんなことが起こる。
    行動力は国内にとどまらず海外にもぐいぐい行ってしまうのだけれど、国内の小さな離島に行こうが海外に飛ぼうが、やってることはほぼ同じというところがヒジョーにミリョク的なのでありますな。

    この本はシリーズとしては2冊目なので、ぜひ1冊目「わしらは怪しい探検隊」から読んで、続きもよんで、オリャー!とキャンプに行きたくなってみてほしい。

  • <「北へ」の一言で読むのを決めたのだった>


     平成四年の初版と出会ってから年数が経っていますが、今になって「あとがき」をすっ飛ばして「文庫版あとがき」に進んでいたと判明→再読!

    (「あとがき」は探検隊に属していた男たちの消息(少々かっこいいフレーズになってしまった?)を伺えて、人生というやつにしみじみしなくもないちょっとした読み物が楽しめました。なぜ読み飛ばしたんだ。忘れただけかなぁ。当時の自分に聞きたい…)


     この本を手にとったのは、後ろについた「北へ」の一言で決めたことでした。楽園のような南国で、宝石のように美しく輝く海の色などを眺めながらの快適な旅行も楽しそうですが、南と旅行という言葉のコンビには私を警戒させる何かがひそんでいるのです。
    「リゾート」「観光地」の、お客慣れしていそうな気配への警戒です。北も北海道まで行くと少し警戒。東北~甲信越辺りの、失礼ながら地味な、彩度の低さに惹かれるのです。

     本書での椎名誠とあやしい仲間たちは、主に新潟の粟島行きを繰り返しています。当時の粟島は、景色はいいけどとても不便な、正真正銘、本物の田舎だったようです。天候に恵まれない日に一行が渡島してしまうことも相まって、メンバーの顔色の悪さ、おやじの脂くささ、不衛生さは、いっそ見事なほど。
     それと、いい加減なのがいい。アウトドアはお金をかけるとつまらなくなる気がする。金遣いを楽しむような綺麗すぎる旅行記に内心嫌気がさしている人なら、こっちの世界に賛同するでしょう。

     途中、椎名隊長もついに優しい南の島ビームに当てられて磁石が狂いだすのですが、皆の冷たい視線に引き戻されて、再び北へのアタックが始まる。といっても、これまで以上に適当な計画で車を走らせ、行く手に雪がちらつき始めたところでおしまい。この半端さこそ、あやしいあやしい東ケト会によく似合います。
     話の続きが別の本に引き継がれたのかは知らなくて、知る機会があれば知ってもかまわないけれど、知らないままでいるのも面白そう…。

  • やっぱ初期だね、うん。

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1944年、東京生まれ。作家。「本の雑誌」初代編集長。写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。近著に『あやしい探検隊 台湾ニワトリ島乱入』『あやしい探検隊 済州島乱入』『そらをみてますないてます』『国境越え』『にっぽん全国 百年食堂』『三匹のかいじゅう』『ぼくがいま、死について思うこと』『おれたちを笑え! わしらは怪しい雑魚釣り隊』『雨の匂いのする夜に』『おなかがすいたハラペコだ』など多数。

「2018年 『地球上の全人類と全アリンコの重さは同じらしい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

あやしい探検隊北へ (角川文庫)のその他の作品

椎名誠の作品

ツイートする