もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵 (角川文庫)

著者 : 椎名誠
  • 角川書店 (2000年4月発売)
3.27
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  • 本棚登録 :200
  • レビュー :11
  • Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041510148

作品紹介・あらすじ

本を読んでいないと、禁断症状が出てしまうほどの活字中毒である本の雑誌発行人、めぐろ・こおじを罠にはめて、味噌蔵に閉じ込めてしまう表題小説は、著者が初めて書いた記念碑的小説。どこまで本当で、どこからフィクションなのか、解説で主人公の目黒氏が種明かしをしてくれました。もうひとつの読みどころは、著者の過激な好奇心がぎっしり詰まった辛口コラム。うんこ的本づくりに文句をつけたり、ゴキブリ雑誌を踏みつぶしたり、インチキベストセラーを攻撃する若き日の椎名誠がまるごと文庫で初登場。

もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 椎名誠先生の作品はあまり読んだことがなかったけれど、内容が面白くてあっという間に読み終えてしまいました。それにしても、もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵なんていうタイトル、凡人にはとても思いつきません。

  • とてもおもしろかった。椎名誠さんの雑誌に対する愛や情熱が伝わってきてこっちまで気持ちが高ぶった。

  • そして私も活字中毒者になった。

  • 筆者は1977年から79年くらいまで、本の雑誌の編集長をしていた。その間に書いた読書に関するエッセイ。面白い。
    本を読まない人間は馬鹿になる。
    男なら、1日7冊。
    全集というのいは、大仰な割にはあまり読まれないものである。
    本というのは読まなければダメなのだ。本というのは読まれなければ生きていく甲斐がないのである。
    本屋は常に礼儀正しかったそうだ。

  • 2004年6月16日購入。
    2007年2月8日読了。

  • 活字中毒者・・・
    笑っちゃうけど、似たような事した経験ありw

  • 本書は恐怖小説である。心臓の弱い人は読んではならない。
    『本の雑誌』編集者である著者(椎名誠)が雑誌発行人めぐろ・こおじ(活字中毒者)を罠にはめ味噌倉に閉じ込めるという復讐劇である。外界から閉ざされ一切の活字を与えられなかっためぐろ・こおじの精神が崩壊していく描写がすさまじく戦慄を覚えた。監禁→禁断症状→調教というSM要素をふんだんに交えたサイコホラー小説でもある。それはともかくこの小説が黒澤清監督で映画化もされていたとは知らなかった。http://www.geocities.jp/positionwest3/04_jyouei/index.htm
    DVD出ないかなあ…

  • コアな椎名ファン、本の雑誌ファンが読む本。モデルとなった目黒さんは発刊後しばらく、[エポキシの人でしょ?」とささやかれたらしい。

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