発作的座談会 2 (角川文庫 し 6-15)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041510155

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  • このほんは、随分前に買ってあったのだけど、ほんの2週間ほど前に読み始めた。そしたら新刊『帰ってきちゃった発作的座談会』が発売されることを知った。ぐーぜんだったけど、すぐにNETで注文した。もちろん 本の雑誌社製(製っていうかぁー?)で、こちらは三日ほど前に届いた。4人のサイン本なのだ!サインをするから、そのインクが本に写らないように「紙」がはさんである。この紙には「お買い上げ ありがとうございました」という言葉とともに、サーノ画伯のミホコさんの絵が描いてある。なぜか、おとこはみんなうなだれているらしい。こっちも宝物になるんだ。中身。あいかわらずバカなことをくっちゃべっている4人なのだ。あっ、どっちがどう先か後かわかんないけど、まあいいか。「牛に引かれて善光寺」ってとこで、サーノ画伯が「善光寺に行こうとしたのだけど、途中で牛に轢かれてしまった」と言ったとき。笑ったさあ。大声で わははは って笑ったぞ。自分の部屋だったのだけど、おもわず廻りの部屋を気にしてしまった。他にもおもしろいところは山ほどあってここには書ききれないので、きょうーみのあるひとはすぐに走っていって本屋さんで買ってください。ついでに『帰ってきちゃった発作的座談会』もどうぞ。4人のサインはないだろうけど、やはり面白いぞ。 と思う。

著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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