本などいらない草原ぐらし (角川文庫)

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  • 角川書店
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  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041510230

感想・レビュー・書評

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  • 移動本エッセイでした…まあ、他の椎名氏のエッセイと似たような感じですかね。旅に関するアレコレと移動先で読んだ本の感想…特に僕的には感想らしきものは浮かばないです。 ←え??

    あ、いや、決してつまらないというわけじゃなくてまあ、いつもの椎名氏らしいエッセイかな、と…。僕は椎名氏の文章を楽しんでいるのでコレでいいのです…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    僕も椎名氏同様、最近小説の方が読めなくなってきましたねぇ…まあ、そういう時期なんだと思うようにはしているんですけれども、どうにも社会人になったからか、ノンフィクション、現実物の方に読書の好みが傾いてきているんですよねぇ…といった感じでさよなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 好きな作家のブックレビュー、いい

  • 10/16

    元本「むはの哭く夜はおそろしい」

  • さらりと、語尾でふざけるところが、
    何とも言えずかっこいい。

    さりげなく、ちくりと皮肉るところが、
    痛快。


    男だな、と思う。

  • 「いつかよほど心の余裕と時間があったら手がけてみたいと思っているのに「聞き書き物語」というのがある」「“その道ひとすじ○○年”といった人々の、なにげない話から「えーっ!!」と思うような話を聞く」「あっちこっちで同じようなことを喋っている文化人とかその道の有名人などという人よりもよほど血わき肉おどる面白話が聞けることが多く」(P14)
    「たとえば人間の死を描く時、その監督が本当に人間の死をどのくらい見ているのか、体験しているのか、ということは全体の作品の質や内実に大きく影響してくる」(P50)
    「何だかやたらに果てしなく陰々滅々とした男女いりくみ話が多くて人間不信感が渦まいていて読む側の神経がとにかくくたびれるのだ」「「文学なんてイヤだなぁ」と、このごろつくづく思う」(P114)
    「ぼくの小説の書き方は相撲のしきりに似ていて、なんとなくぼんやり何度かに分けて書きたい話のことを考え、結局頭の中にボーッとその世界の輪郭ができあがったあたりで一気に突入、という具合になる」(P121)
    「「うまい。これはなんという銘柄ですか」と聞くと、「いや、ちょっとおしえられないですね」という返事でなんだかくだらないのだった」(P127)
    「文化異相の国を旅するときにどうしても陥りやすい誇張とか必要以上の思い入れや感嘆が少なく、常に同じスタンスから出会ってくるものどもと静かに深々と触れあっていく、という自然体がいい」(P137)
    「空気も水もきれいで、こういうところで生活しているとニンゲンは本など読まなくても別にいいのだなあ…」(P151)
    「せめて右腕一本の自由が欲しい。でも――青空の下を自由に歩ければ、もう何もいらない」「文句と不平のある人すべてにこの本を読ませたい、と思う」(P164)

  •  お! 未だ読んでいないシーナの本だ、と文庫ではあったが衝動買いした。しかもWEBのTohan Siteで。  そうするとこれが曲者だった。よくある出版社の作戦に嵌められてしまっていた。 この本は単行本のときの題名を『むはの哭く夜はおそろしい』という。なんだそれなら読んだじゃないか! というわけですが、買ったので悔しいし読んだのはずっと前だからもう一度読む覚悟を決めたのだった。 「本の雑誌」連載の「今月のお話」をまとめた本である。従ってシーナの読んだオモシロ本の紹介がメインとなっている。 シーナが好んで読む本は、誰がよんでも面白いものと、ちょっと偏りすぎていて、それは普通の人はちょっと読まないだろうオイ、という本に大別されると思う。得てして後者の方が多い。まあ有体に言うと、狭く深く掘り下げたタイプの本ですな。 この本の中身はモンゴルの大草原で、ホネフィルム映画『白い馬』を撮っている最中に書いていたものが大半を占める。従いこの文庫版の題名となっている。こっちの題名の方がシックリとくる。単行本の『むはの哭く夜…・』はいったいどういう意味だったのだろう。 草原で一日映画監督の仕事をすると、さすがのシーナも本すら読みたくなくなってしまうほど疲れてしまうご様子だった(心地よい疲れだそうだ:シーナ談) <つぶやき> 何冊かに一冊はシーナ本を読まないと中毒症状が出る様になってしまったのだ! もしシーナが死んだりしたらどうすんだオイ。 しかしまあ300冊ぐらいシーナ本はあるらしいので、またのっけから読み直せばオレが死ぬまでの間はなんとかもつかな…。

  • 2006年12月20日購入。
    2008年6月22日読了。

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